2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

半年過ぎて

凄まじいゲリラ豪雨である。屋根を打つ雨音は激しくなるばかりである。熊本市には高齢者の避難指示が出ている。雷鳴が響き、外に出れないしし、家の中でも安心出来ない。数年前の人吉市の大水害が頭をよぎる。心配である。今日で6月は終わりである。6月は…

国宝ー通潤橋

通潤橋が国宝に指定された。私が育った山都町にある。戦前は教科書に載っていたと町民の自慢であった。通潤橋のそばに従兄が退職して通潤橋の橋守をしていいた。私が遊びに行くたびに、通潤橋の威容の写真を見せてくれた。 写真でも石積みのアーチ橋は美しい…

大名倒産

ねじり花 6月23日に封切られた「大名倒産」は是非観たい映画である。私は時代劇が大好きである。「たそがれ清兵衛」「蝉しぐれ」「秘剣、鬼の爪」、ビデオに撮って繰り返し観ている。NHK朝ドラ「らんまん」で主役を務めている神木龍之介が映画「大名倒産」…

大名倒産

芝生

天気予報は朝から傘マークであった。気象衛星で宇宙から観察しているのでよく当たるようになった。其れが大外れで雨の兆しもない。雨の予報で、朝からのんびり過ごそうと、身も心もおだやかであった。ところがどうだろうか、蒸し暑いが雨の気配は全くない。 …

梅雨の晴れ間

グズグズした天気はうんざりだ。降ったり止んだり出掛けようと思っても踏ん切りが付かない。沖縄は梅雨空けだそうだが、九州もそろそろ空けてほしい。澱んだ天気のように、奇怪な事件が多すぎる。日本の未来もどうなるものかと心配する。このままではお先真…

今月の散歩の会

梅雨の一休み、野外活動は天気頼みである。今日は立田山を脱出して、県民運動公園、神園山周辺の散策である。蒸し暑いが自然相手である。散歩の会会長と下見に行っているので、会員の案内に不安はないが、上手くリードできるか、やるだけである。 ガイドブッ…

「ぼくはあと何回満月を見るだろう」を読んで

余命幾ばくも無い坂本さんが綴ったエッセイに、私の死生観のヒントにしたいとは虫のいい話である。坂本さんの死生観は坂本さんのものであり、私のではない。「ぼくはあと....見るだろう」の感想文を書くと大上段に構えたが、この本は100ページ迄も進んで…

植物学ー野外学習

身近な自然の魅力、立田山で植物学の野外学習があった。室内で学ぶ植物学も楽しいが、野外で学ぶ植物学は生きた学問である。梅雨の時季、先日まで雨が降ったり止んだりして、野外の植物学習の開催は危ぶまれていたが、心配は杞憂に終わった。 野外活動にはカ…

僕はあと何日満月を見られるだろう

「ぼくはあと何日満月を見られるだろう」が正式なタイトル名である。坂本龍一さんのエッセイが、今日発売されると新聞にに載っていたので早速買い求めに本屋に行った。坂本龍一さんのエッセイに何故こだわるか、有名人だから、音楽家だから、ア―チィストだか…

死生観

作曲家の坂本龍一さんは今年3月に71歳、直腸ガンで死去した。早すぎる死である。ガンが転移して手の施しようもなくこの世を去った。20時間にも及ぶ手術にも耐え、生への執着をみせた。手を尽くして治らないとわかると、「もうここまでにしていただきた…

文化

有名人が亡くなる。今朝の新聞に平岩弓枝さんが91歳でなくなったと報じている。私が好きな作家がまた一人亡くなった。私も年とるように、我々世代が憧れた作家も高齢になっている。この世に生を受ければ必ず天国に召されるが、寂しくなる。 文化など大きな…

交流戦

弱い巨人の試合は見たくない。開幕から負けてばかり、ストレスはたまるばかりであった。たかが野球、されど野球である。ところが、セ.パ交流戦は巨人が見違えるほど調子が良く、アレヨアレヨと優勝争うまでになっている。巨人が勝つとテレビの前に陣どること…

うまい話しにはご用心

儲かる話には直ぐに飛びつく。黒電話には度々電がかかってくる。架空請求、オレオレ詐欺にはくれぐれも用心するよう仲間同士声かけ合っている。最近多いのは、「金、切手、時計ありませんか」と出張買取の電話である。「我が家には値の張るものはありません…

厚揚げとなすの煮物

つかの間の梅雨の晴れ間、一日中晴れの予報が出ている。窓を広げ、洗濯、掃除を大急ぎで済ました。今日は月一回の料理教室だ。雨の心配がないが、梅雨の時期だけに心配である。戸締りして出かけるが、こんな晴天の日に取り込むとは勿体ない。 自然は思うよう…

解散風

後3~4日すると解ることだが、通常国会が閉会すると同時に衆議院を解散すると噂が永田町を駆けまわっている言う。立民が岸田内閣不信任を提出するなら、対抗して衆議院を解散する口実が出来る。与党も野党も選挙に向けて神経戦を展開している。 私は解散に…

銃を使った事件が頻発している。アメリカと違って日本は銃社会でない。銃は誰でも簡単に所持できない。しかし許可さえ受ければ誰でも所持できる。先日、長野県で銃による射殺事件が発生している。報道によると銃4丁所持していたと言うからこんな物騒なこと…

大往生

親友高田は大往生して天国へ旅立った。誰にも迷惑かけず、世話にならずポックリ天に召された。理想的な旅立ちである。亡くなる前日、同級生A.Tと会食している。A.Tによると、幼少から青春時代まで饒舌に話し込んだそうである。思い出話に話が盛り上がったそ…

米を食べよう

今日から衆議院決算委員会の質疑が始まった。軍事費の突出が目立つ予算だがオスプレイ一機250億円するとは高い買い物である。30機は多すぎる。防衛はタダで出来ないが、オスプレイの整備費に4000億円かかると言う。明細は解らないが、差し迫った危機…

健康第一

最近私が口にする言葉は「健康第一」である。当たり前のことであることをしょっちゅう意見がましくまくし立てるので、ウザいと思われているだろう。生きている以上、健康であるのは望ましいが、友達が次ぎ次ぎ天国に旅立っている現実が、否応にも寿命、健康…

魂のメッセージ

5月18日が高田との最後の通話になった。魂のメッセージと大袈裟に書いたが、高田との会話は感動的な会話などなかった。他人様に聞かせるような話などしていない。彼が亡くなると解っていれば、色々話す事もあったろうにと残念でならない。思い出そうとし…

闘い済んで日が暮れて

親友、高田が天獄へ旅立って10日経った。身内が亡くなっても寂しいが、親友が亡くなるのがこんなに辛いとは、10日経っても信じられない。葬儀は家族葬でひっそり済ましたとの報告があっても、せめて高田のそばまで行きたい、高田にお別れしたいと津之浦…

怪物

夜半から降り出した雨は本格的に降り出し、車庫のスレートをうるさい程叩き出した。熊本の水道水は地下水で全て賄っている。雨よ降れ降れである。雨を歓迎する熊本でも、降りすぎて災害をもたらす。近畿、中部日本での大雨による被害には心よりお見舞い申し…

オーイ!!池永.高田天国で一杯やってるか

親友高田が天国に旅立った。親友池永が天国に旅立ったばかりだ。中学時代の親友、古閑も和田も昨年一昨年天国に召された。天国はそんなにいい所か!!急いで駆け上がるのをみると、素晴らしい世界だろう。残された私たちはどんなに寂しい思いを知っているの…

ガーシー

ブログのネタが浮かばない。毎日ブログを更新していると書く材料が頭に浮かんでこない。ユーチューブの動画を見ていると考えなくともよい。小説、俳句、短歌、エッセイ等々読んだり、知識を詰め込まないと文章は書けるものでない。動画の薄っぺらなな内容で…

コロナ感染症

実家の兄貴が老人施設に入院して4年になる。12月に見舞いに行ったきり、今年は1回も行っていない。コロナ過に有って仕方ない面もあるが、そろそろ面会いに行かなくてはと心が痛む。甥っ子に兄貴の状態は聞いているが、新ためて確かめた。 「見舞いに行き…

新.地図のない旅

「新.地図のない旅」、筆者の都合でしばらく休載します。熊日の朝刊に小さく載っている。五木寛之さんが熊日に週一回連載しているエッセイである。五木寛之さんが、「再開する日があれば、と秘かに思っている。ありがとうございました」と読者にお礼を述べて…

大雨

北部九州先月5月29日に梅雨入りし雨の季節が到来した。雨が多いこの時季に水無月とはこれ如何に、その疑問は昨日記したが、水の月とはこの齢になって初めて知った。「梅雨」、と書いて何故「つゆ」、と読むか?「つゆ」、は「露」、に通じていると新聞に…

水無月

今日から6月である。季語には6月の事を水無月とあるが、雨の多い時期に水無月とはどうも合点がいかない。スマホで調べてみると、「無」は「の」と読むらしい。水無月は「水の月」と言う意味である。そうすれば合点がいくが、ややこしい。昔の人は趣きがあ…