2019-01-01から1年間の記事一覧

同窓会

50年ぶりにMと再会した。10年ひと昔の時代、50年も会わなかったのは北海道と、九州と言った距離的問題であるかもしれない。 しかし、逢わなかっただけで、通信が発達した世の中、電話のやり取りは思い出したように、お互いの消息は確かめ合っていた。…

野菜の豚巻き

料理教室に通って12年になる。12年通ったが遊び半分の心がけでは上達するはずがないのは十分わかっている。 料理教室に通って良かったことは、料理は男でも出来ることがわかった事である。難しく考えるのでなく、シンプルに考えることである。 料理教室…

オリンピック

オリンピックまで400日、チケット当落の発表があった。私が生きている内、オリンピックが、日本で開催されるのは最後の機会である。 チケットを申し込んだと言っても、全て娘夫婦に丸投げしてしまった。努力しなくてチケットを得ようと無責任だが、パソコ…

新潟地震

新潟県で最大震度6強の地震が発生した。山形県鶴岡市では震度6弱を記録した。鶴岡市には私の後輩のA君が住んでいる。 今月27日にA君と東京で会う約束をしている。直ぐにお見舞いの電話をかけたが、繋がることはなかった。不要不急の電話は控えるのが常…

アルコール度数40度

Aさんからロシア土産ウオッカウイスキーを戴いた。ラベルを見るとアルコール度数40度とある。 日本の焼酎はアルコール度数35度が最高であるから、それよりも5度高いことになる。口に含んだだけで焼けるような口当たりがする。 ロシア人はウオッカを平…

歎異抄

熊本日日新聞に、石坂浩二、「歎異抄」を語るの記事が目に留まった。俳優の石坂浩二が歎異抄をすすめるのに興味が湧いたのである。 こんなにコンパクトで、重みのある歎異抄は、絶対面白いと石坂さんがコメントしている。私は学生時代、哲学の教授にすすめら…

なでしこジャパン

どうしても負けられない大事な一戦である。初戦は格下のアルゼンチンとの一戦はまさかの引き分けに終わった。引き分けは負けに等しいと選手は思っていたはずである。 サッカー女子ワールドカップがフランス大会が行われている。元世界女王のなでしこジャパン…

僕は君と道行きする

妻を亡くした元新聞記者の連載が始まった。タイトルが、「僕は君と道行きする」。元新聞記者は私と同じ年で、いやが上にも興味が湧く。妻を亡くした悲しみを元新聞記者はどのように考えたり、乗り越えていくのか興味は尽きない。 私の連れ合いは68歳で旅立…

オルレ

オルレとは、「通りから家に通じる狭い路地」と言う意味だが、韓国から来た言葉である。最近オルレがブームになってあちこちオルレコースが設定されている。 景勝地や有名仏跡でガイドの説明に飽きた旅行者は、自分の足で、路地裏の歴史を探り始めたのである…

路地裏ご利益巡り

散策コース下見の出発が遅れ、日奈久温泉に着いたのは正午すぎていた。熊本市から60Kmはなれている日奈久温泉散策には遅すぎる出発である。 (1)、600年の散歩道コース (2)、時代が残すお宿めぐりコース (3)、ふく福めぐりコース 私は3番の、…

蜩ノ記

直木賞受賞作(葉室麟著)、「蜩ノ記」、4~5年前だったか記憶が曖昧だが、単行本が本屋に並んだのを見て直ぐ購入したものだ。 直木賞受賞作だけあって興味深くむさぼり読んだのは覚えているが、何に感動したのか、内容がどうだったのかすっぽり記憶が抜け…

見合いの条件

NHK大河ドラマで、見合いなる条件が放送された。明治大正時代背景を理解しなければ何と時代遅れの考えだろうと思ってしまうに違いない。 明治、大正時代は女性の人権、権利は無きに等しい。女は黙っとれ、肌を出すなんてもってのほかだと、男性に従順な女が…

参院選

大学時代の同窓会を計画している。同窓会と言っても、気心の知れたごく少人数で久しぶりに会おうと計画したものである。 幹事役のK.Iが、私を発起人に仕立て上げて皆に案内状を発送した。私が発起した訳でもないが、そう言うことはどうでもよく、、抗議す…

働き方改革

団塊の世代は猛烈に働くことを強制されていた。働いて働いて、仕事で倒れてもそれは本望であるとの感覚であった。 会社の命令であれば、休みなく働くことは当たり前であったのだ。自分の、家庭での楽しみは後で、其のことで、家族が犠牲になったなど思いも至…

戦争発言

言論の自由、表現の自由は憲法で保障されている。元来何を発言しても、何を表現しても罰せられることないのが民主主義国家のはずである。 しかし、公共の福祉に対しては、おのずと自由はが限されるのは、戦後の歴史であり、共通認識である。 ヨーロッパでは…

4人だけの同級会

中学時代のたった4人の同級会を、I宅で行った。今までは何の交流がないのに、会った途端飛、我先に口角泡を飛すのに時間はかからなかった。 Fは、ずっと地元に残って、地方自治に貢献している。役場を退職後、積極的に区長を務めたり、福祉で活躍している…

長いお別れ

予告編を見たら、どうしても観たくなるのが、映画好きの性癖なのである。予告編につられ観たものの、全て満足するとは限らない。 予告編が本編を上回るものが一般的に多いが、どうしても観たい映画が、「長いお別れ」である。 「長いお別れ」は、予告編から…

引きこもり

私の知り合いだけで引きこもり息子が二人いる。私の狭い範囲の友人関係で二人もいることは、全国規模では相当の数にのぼるはずである。 二人の息子は、40代でそれも独身である。自由な生き方もよいが、親としては普通の結婚をして、孫を抱きたいと思ってい…

拡大自殺

「拡大自殺」、の言葉を評論家がテレビで口にした。私は拡大自殺の言葉は初めて聞いたような気がする。自殺願望の事があることは知っていたが、それに関連する言葉であるこは察知できる。 南武線、登戸駅は学生時代、よく利用していた。と言うのは、よみうり…

青空文庫 朗読サービス

65歳過ぎてから急に視力が落ちてきた。それまでは、視力が落ちてきた事は自覚していたが、本を読むぐらいは見えていた。 ゆっくりではあるが、確実に視力は落ちていた。視力はにんげんにとって、なくてはならないもので、一番大切なものであると断言する人…

睡眠預金

「長期間取引のない預金があります」と、銀行から通知があった。連れ合いが亡くなって、全ての銀行の取引を把握していたつもりだが、漏れがあったようである。 長期間取引のない銀行預金があるとの通知は寝耳に水であるが、まさか銀行がこのようなサービスが…

八女の梅

梅と言えば八女である。完熟梅の時期としてはまだ早いが、待ちきれず現地に赴くことにした。気が早い決断である。 先ず鹿北の、「道の駅」に立ち寄り下調べをすることにした。朝取り野菜や山鹿の名産品がずらりと並び、圧巻である。 道の駅巡りは地元の特産…

月命日

連れ合いは平成30年11月29日に天国に旅立った。今日は5月29日、月命日である。月命日には子供たちは納骨堂にお参りしている。 夫である私は月命日に納骨堂にお参りに行ったことはない。夫であるのに、お参りしたことがないと冷たいとのそしりを免れ…

前立腺がん

前立腺がんは女性には縁のない話しである。高齢者の男性が患う男性特有の病気である。前立腺ガンを患った患者の生存率は、他のがん患者よりはるかに高い。 私の連れ合いはすい臓がんを宣告されて、4ヶ月で命つきた。ガンの発症場所で生存率は大きく違ってく…

3カ月予報

今夏の3カ月予報が気象庁から発表された。そもそも天気予報の3か月先まで予報が当たるのか疑問である。 昔から天気予報は当たるのも八卦当たらないのも八卦と言われているように、いい加減の代名詞のように使われている。 昨日、、北海道で季節外れの猛暑…

歴史ウォーク

熊本市主催の歴史ウォークに参加した。何よりの魅力は専門的職員による歴史講座が無料で参加できることである。 先ず、歴史講座が開かれていることを一部の人しか知らないことである。大々的に宣伝している訳でなく、市の広報を丹念に読んでないとわからない…

歴史の道

「歴史の道」、何と素晴らしいネーミングだろう。文学ファンだろうな、考古学、、ジョギング散策愛好だろうが、歴史の道と聞いたら心躍る事は間違いない。 歴史の道は全国いたる所に存在すると思うが調べたことはない。しかし、4~5年前くじゅう連山の麓に…

紫陽花

庭の紫陽花の青い花が綺麗に咲いてきた。赤い紫陽花を鉢で買ってリビング鑑賞していたあが、庭の隅に地植えし直した。 ところが、次の年、紫陽花は青い花に変わっていた。青い花もきれいだが、赤い花の紫陽花を選んだのにと詐欺にあったみたいである。 友人…

治安

義母がシンガポールに旅行した時、バックを公園に忘れたらしい。バッグの中にはメガネや小物をいれていた。パスポートは添乗員さんが一括して預かってくれていたので 難を逃れた。 いくらシンガポールが治安が良いとも、バックは戻るのは諦めていたらしい。…

くじゅう連山

5月は絶好の登山シーズンである。昔の山開きは5月に実施されていた。今は1月の冬山を素人でもくじゅう連山に平気で登っている。 くじゅう連山のベストシーズンは秋が人気だが、私は若葉繫る5月が好きである。若葉色の新緑は現地で観なければ表現できない…