春一番

 ここのところの暖かさは異常である。九州地方では昨日、春一番が吹いたそうである。さもありなん、ダウンジャケットは脱ぎ、掛け布団は一枚減らしたほどだ。
春一番が吹いて気温が上昇し、雷もぐずつき始めた。この時期の雷は、「春雷」、春一は、「春のあらし」、日本語は多彩である。

 2~3日はぐずつく天気が続く予報が出ているが、だんだん春に近づいているのは間違いない。冬は寒くどんよりしていると気分まで落ち込んでしまう。
暖かくこれから春に向かうとなると、希望が出てくる。いろんなストレスも吹き飛んでしまう気がする。朝の来ない夜はない。人生悪い事ばかり続きはしない。

 冬であろうと、山登りしたり、里歩きしたり、いつも一緒に行動していた山友が膝の手術で入院して2カ月になろうとしている。
一人で山歩きなど面白くない。一緒に歌を口ずさんだり、おしゃべりしたりした山歩きが来る日が早く来ることを願っている。一歩でも前に踏み出す時が来ることを祈っている。

雨水

 昔は暮らしと季節が一帯であった。今日は二十四節季の一つの「雨水」。言う間でもないが、雪の季節が終わり、氷や雪が解けて水に変わると言う意味である。
温暖化で熊本は雪が積もることもなくなって、暮らしに季節が寄り添うことがなくなっている。遠くなっている。

 季節感が薄れると、日本的な情緒面が失われる気がする。今どきの雨が、「芽吹きの雨」など呼ぶ美しい日本語が廃れることになりかねない。
目を覚ますと、雨が車庫の屋根を叩いていた。まだ2月なのにこの暖かさは異常だ。天気予報で4月5月の暖かさだと報じている。

 雨が少ないと嘆いていたが、久しぶり大粒の雨が午前中から降り続いている。雨が降ると気温が上がる。高齢者にはありがたい。
しかし、すぐに冬に逆戻りするらしい。温度差が激しく、体調管理が大変である。自然は一筋縄ではいかない。

熊本城マラソンー2024



熊本城マラソンが穏やかな日和の中盛大に行われた。健康ブームで多くの市民ランナーが熊本市街地を駆け抜けた。
今年で66回になるが、以前は、熊日30Kmロードレース(熊本市ー原水)、日本で歴史ある30キロレースであった。

 九州産交の西本選手が世界新記録を出し、長い間記録を破れなかった。熊本県人として誇りに思っていた。
ロードレースが熊本市内振興のため、マラソン、5キロ、30キロと一般に開放して、全国から参加者が殺到してしている。

 熊本城マラソンに生まれ変わって、菊陽町民としては寂しくなったが、賑わい創出のためなら止むを得ないと納得している。
友人が5キロコースに挑戦したが、、今年は元気に参加しただろうか?甥っ子は熊本城マラソンに代わって最初のレースに出場した。3時間を切り、26位になってお祝いをしたのが思い出される。

みそ汁

 料理教室の出席者は5名、それに講師2名、7名であった。参加者が少ないと、一人1品責任もって作らなければならない。手抜きは出来ないし、評価も直接本人にくる。
料理メニューが5品なので、丁度一人1品に当てはまる。メニュー割当で、古株の私が一番簡単なみそ汁を調理することになった。私としては朝食に欠かすことのなくみそ汁、毎日作っている。

 我流でみそ汁を作っているが、本格的に作り方を料理教室で学ぶことも興味がある。毎日食卓に上るからこそ、おろそかにできない。
私は具たくさんのみそ汁が好きだ。みそ汁で栄養を摂りたいのだ。野菜は勿論、魚介類、肉類、お椀からこぼれるほど、1日の活動するエネルギーを補給することになる。

 料理教室では、かつお節から出汁を取り、本格的である。大根をきざみ、、キノコ、あげ、ねぎを入れる。
コツは味噌を入れるタイミングである。火を消してから味噌を入れる。風味が格段に上がる。味噌を煮すぎると、発酵食品の特徴が失われる。みそ汁を侮ってはいけない。それが原因で別れた猛者もいる。

政治改革

 昨日はぐずついた天気で、1日中、「衆議院予算委員会」、「政治と金の集中審議」の国会中継を観ていた。自民党公明党の質疑はやらせ質問で、新聞を読みながらチラッと眺める程度であった。
冷静に観るのが礼儀かも知れないが、やはり野党の質問が迫力があって面白い。権力者が若い議員に追求されるのは、観る方にとって溜飲が下がる。

 言う間でもなく、自民党の派閥のパーティー券を巡る裏金問題から端を発している。自民党の金まみれの体質が、浮き彫りになった。
戦後80年になろうとしているのに、日本の民主主義は金まみれの、金、金の政治になっている。成熟した民主主義とは遠く離れた存在になっている。

 遠く離れたところで、政治はダメだ、ダメだと嘆いても、ダメな政治家を選んだのは我々自身である。ダメな政治はまわりまわって我々の責任である。
自民党政治は、ロシアや中国よりまだましだが、しっかり監視していないと、民主主義は黙っていれば崩壊する。

木の芽起こしの雨



 1月は極端に雨が少なかった。2月に入り本格的な雨が降り、明日から雨が降ると予報が出て一安心している。
熊本には大規模半導体工場が集積して今年から稼働する。半導体お製造には大量の水を必要とする。少雨では肝心の人の水は確保できるのか心配になる。

 貴重な地下水を工場で大量に消費するなら、地下水に頼っている熊本市民の水道は大丈夫だろうか。水は人の命の素であり、能登地震でも水の大切さは再認識したばかりである。
しかし、熊本県民は優しい。熊本市の白川上流大津町で水田に雨水をため、地下水涵養に協力している。

 高森町と南阿蘇村でも田んぼに水を張り、雨水湛水に協力を申し出ている。熊本の宝である地下水を守るため近在の市町村の精神を国会議員は見習って欲しい。
雨が降ると、ブルーの日と顔をしかめていたが、最近雨が降らないかと待ち望んでいる。経済も大事だが、命は最も大事である。

身代わり忠臣蔵

 地元紙、熊本日日新聞、「身代わり忠臣蔵」映画評欄で絶賛していた。新聞社の映画評はあまり外れはない。
「身代わり忠臣蔵」は見逃しは出来ない。映画フアンを名乗っている私は、新聞社も取り上げたこの作品はどうしても観たいのである。

 忠臣蔵の新しい解釈。忠臣蔵は江戸時代実際起こった実話をもとにした、奇想天外で、あり得ない展開である。観てからのお楽しみである。
武士社会を茶化したようなな、バラエティーに仕上がっている。日本人が持っている、権威主義、かたき討ちの精神がいかに馬鹿らしいか、訴えている。

 日本人が守ってきた、日本的精神が崩れ、新しい価値感が世の中にはびこっている。型ぐるしい建前の社会より、本音で暮らせる社会が望ましいと皮肉っている。
映画は普段の生活を描くだけでは、本質に迫れない。アッと驚く、あり得ない社会が目の前に現れると、気分はスッキリ、活力がみなぎってくる。