2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

睦月

1月は今日で終わりだ。1月は睦月とも呼ばれているが。仲睦まじく暮らすことを意味すする。年の初めに、家族の絆を詠ったものであると思われる。先人の思いとは別に、1月元旦からはつらい出来事が立て続けに起きた。仲睦まじくどころか、家族はバラバラにな…

評伝ー立花隆

立花隆が80歳で亡くなって3年になる。誰もが「知の巨人」という異名が思い浮かぶだろう。文芸春秋の巻頭エッセイを長年書き続けていた。「評伝ー立花隆」の本が発刊されることを知り、TSUTAYAに在庫があるかと問い合わせたら「未着」との返事、直木賞受賞…

政治と金

日曜日は朝から小雨がパラついていた。冷たい雨は外出を躊躇させる。濡れてまで健康を考えられない。テレビの前に陣取り、一日中家に籠っていた。健康を考えるなら散歩だ。2日連続でテレビの前に陣取っていたら健康に悪いのは自明である。独り暮らしの私に…

最高の結果

立田山頂上 私は1時間以上お風呂でリラックスしている。お湯に浸かって何しているかと言えば、将来のこと、生活のこと、その他諸々のことを考えている。心理学者は、これからのことを、ポジティブに考えるのが賢い生き方であると推奨している。例えば、「ア…

ニッケの木

寒さが和らぐと予報があっても、早朝は底冷えがする。今日は散歩の日の例会である。普段通りの生活でも間に合うが、1時間早く5時に起きた。行事があると身も心も引き締まり、ゆっくり寝ている場合でない。散歩の服装、装備、山は寒いので念入りに準備し、…

生命の源

寒い朝だ。冷え込んで部屋は冷蔵庫の中にいるようだ。布団から出たくない。寒い表現に困って、冷蔵庫の中に入ったことはないのに、いい加減な表現でお許し願いたい。山友から、「素晴らしい輝きの満月が、澄んだ空に映えている」と連絡が入った。冷え切った…

アンチエイジング

アンチエイジングとは、辞書を引くと、「老化を食い止めていつまでも若々しさを維持する」と載っている。私も何時までも若々しさを保ち、これからの人生を大いに楽しもうと思っているが、歳には勝てないと諦めている。 年取ったなーとさすがに思い当たること…

雪景色

天気予報は、大根漬けと同じで、「当たらない」と気象庁に失礼ながら思っている。「九州も大雪に、、、」と予報が出た。気象庁が発表したから大したことはないだろうとたかを括っていたが、本当に雪が昨日から舞い始めた。久しぶりに吹雪に遭遇して自然の猛…

初雪

今冬の初雪は熊本市は昨年12月17日に観測されている。菊陽町に住んでいる私は部屋に籠っていたので知らなかった。今年最大の寒気団の襲来で九州地方は大雪の予報が発令されていた。朝から冷え込んでいたが雪は積もっていなかった。 庭の掃除をしていると、…

今冬最大の寒気団

ここ数日大寒とは思えぬ暖かい日が続いた。庭の梅の花はほころび、凛と咲きほこる風景は古代につながる上品な風情が醸し出される。一転、明日あたりから、今冬最大の寒気団が日本列島に襲来すると注意を促している。大寒と思えぬ暖かさのあとに、厳しい寒さ…

春の訪れ

暦の上では春、庭の梅の花がほころび、風に乗った梅の香りが春の訪れを知らせてくれる。それにしても早い、10日過ぎには梅一輪、咲き始めた。温暖化の影響はどこにでも現れる。このところの暖かさは異常だ。鹿児島や宮崎は4月の暖かさであると報じでいた。 …

豆乳みそ汁

今年初めての男の料理教室である。1月とは思えぬ暖かさである。暖かいと高齢者も尻が軽くなるのかで出かけたくなるようだ。今日の参加者は10名で、ワイワイガヤガヤで元気である。「明けましておめでとうございます、旧年中はお世話になりました、今年もよ…

能登地震

山友が入院して10日になる。私も入院の経験があるが、籠の中の鳥である。動ける空間は限られている。体調が好転してくれると、入院生活は退屈でたまらない。黙っていても、三食運ばれてくる。食うには困らないが、やはり我が家が一番いい。 そう思っているの…

誇り高き人々

能登地震に熊本日赤病院から派遣された医療関係者が、派遣先から任務を終えて帰られた。能登半島の住民の厳しい生活を述べられ援助の必要性を述べられていた。余震続く悲惨な状況の中、自らの危険を顧みることなく、献身的に医療に邁進されていた。仕事と言…

熊本県知事選挙

私は支持政党はいない。自民党、立憲、公明、共産等支持でもない無党派である。熊本県知事選挙が今年3月行われる。現在2人、知事選に幸山さん、木村さんが名乗りを上げている。熊本の将来を大いに議論して正々堂々と戦ってもらいたい。 木村さん、幸山さん…

能登地震

石川県能登で元旦に起きた地震から2週間過ぎた。私は熊本地震を経験しているが、この世に地獄があるなら、このような地震ののことだろうと、恐怖に震えていた。能登地震より熊本地震がはるかに強い地震であると当初思っていた。状況が明るみになるにつれ、熊…

モグラ打ち

「14日モグラ打ち、餅やらんもんは、ケチンボ」と囃しながら各家々を回っていた。モグラ打ちは、8軒しかない集落の子供が主役の風習であった。竹の先に藁を巻き付けて、モグラが退散するように地面をたたく。モグラは農家の敵、大事な作物の根を食い荒ら…

登山の季節

山登りは夏より冬がいい。春や秋もいいが私は冬の方が断然好きだ。霜解けのぬかるみには苦労するが、それでも今の季節が好きだ。近頃太り気味だ。運動不足で、食ったり飲んだりしていれば誰でも太る。解っているが次の一歩が踏み出せない。 もうだいぶん以前…

鏡開き

1月11日は鏡開きである。無病息災を願って、飾ってあった餅を頂くのである。このような風習は神道の行事だろう。仏教徒だろうと、他の宗教だろうと、国民は宗教に関係なく一緒に祝ってきた。生活に取り入れられた風習は宗教色は深く考えない。おおらかな日…

文化勲章

文藝春秋2月号が発売された。まだ1月だのに2月号、出版界は気の短い人が多いのだろう。1月に2月号を読むのは首をかしげるが、流行の先取りの意味があると聞いたことがある。先ず最初に読むのが、巻頭のエッセイである。エッセイの中でも、塩野七生さんの…

なみだ恋

73歳で八代亜紀さんが亡くなった。山友から,「矢代さんが亡くなった」とメールを受信した。まさか嘘だろうと目を疑った。山友は人を驚かす趣味はない。正直で真面目一本の性格、冗談でもない。人の命は儚いものである。演歌の女王も命は尽きる。永遠ではな…

小寒

小寒すぎて大寒に、1年で一番寒い季節になる。昨日今日、寒さも一休みになったが、これからが寒さは本番である。年末、年始、マージャンは休みになった。年末年始は何もすることなく、暇だからマージャンをやろうと提案はあったが、家族が正月準備に勤しん…

成人の日

孫娘が成人式を迎える。膝の上で遊んでいた孫娘が大人の仲間入りするとは感慨深いものである。自分の道を見つけて、自分の歩幅で歩いて欲しい。振り返ると、小学校の時、東日本大震災、中学の時、熊本地震、高校の時、青春真っただ中、コロナ禍、もどかしい…

七草粥

春の七草は今でもすらすら話せない。覚えていないといううのが正確である。植物学の講座を受けているが、小さい時から苦手である。植物が苦手でも、ちゃんと77歳、喜寿まで暮らしてきた。苦手でもこのまま終わりたくないので植物学を受講している。 春の七…

景気

景気のいい話は去年の大谷選手の契約金である。人の懐の話は興味がある。競輪、競馬で儲けた話はあまり信用してはいけない。パチンコも同じである。儲けたことは自慢気に話すが、損したことはだんまり。話の尻馬に乗ってやっても、大やけどするだけだ。 大谷…

昇り竜

辰年、今年の干支から思い浮かぶイメージは「昇り竜」で、縁起良い景気の良いものである。それがどうだろうか、正月2日から飛行機事故の最悪のスタートである。事故の原因はいろいろあると思うが、最先端の羽田空港がいまだ、デジタルとアナログの併用である…

初詣

」 昨年の初詣は酷い目にあった。阿蘇神社の修復工事を参観した縁で、初詣は阿蘇神社に決めていた。ところが阿蘇赤水付近から車が混みだした。全然前に進まないのだ。事故かなと思っていたら、阿蘇神社への初詣客の車の列だ。何時着くか分からないほどの大渋…

松の内

1月3日までが正月らしい。幕の内、松の内と正月を表す言葉だが、15日ぐらいまでは正月気分で過ごしても世間は大目にみる。近くのスーパーは大晦日、PM10時まで営業して元旦から店を開けている。社員は正月気分に浸っている暇はない。商売は大変である…

新春ー箱根駅伝

母校が箱根駅伝の予選落ちが続いている。母校が出ない箱根駅伝は観る気がしない。だからとと言って他に観る番組がない。正月は家に居る時間が多い。仕方なく箱根駅伝を観るしかない。元旦は、実業団の駅伝日本一を決めるニューイヤー駅伝を酒をチビチビやり…

2024-希望

明けましておめでとうございます。昨日までは忙しく立ち回っていたが、今日は嘘のように落ち着いた気分、たたずまいもゆったりしているようだ。高齢者は気分が内向きになりがちだが、気力まで削がれては夢も希望もない。私は表題に、「希望」を掲げだが自分…