2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

睦月

寅年になって一つ歳をとった。小中生の時は、正月を迎えると歳が一つ増える、お目出度いとずっと思っていた。 何時頃からははっきりしないが、正月を迎えても嬉しくなくなった。満年齢が一般的になったことだ。 現在74歳、4月12日、私の誕生日から75…

うめ一輪

早朝6時に目を覚ますが外は真っ暗だ。冬至から一月以上経つが日が長くなった感覚はない。それでも毎日1分位日が長くなっているらしい。 庭に自家用の梅を漬けるため、大梅、小梅、2本の梅の木を植えている。小梅の木は植木市から買って来た若木で、大梅の…

蝉しぐれ

藤沢周平原作、「蝉しぐれ」BS名作時代劇シリーズをじっくり見ることが出来た。16~7年前に映画館で鑑賞した記憶がある。 原作も読んで、映画も観ているが、全く内容も展開も覚えていない。まして、どんな俳優が演じていたのかさっぱりおもい浮かばない。…

駅弁

全国有名「駅弁当とうまいもの大会」が、鶴屋百貨店で開催されている。居ながらにして全国の駅弁を頂けるとあって人気を集めている。 毎年お目当ての駅弁を買い求めに会場に足を運んでいる。昨年コロナ禍でも、人いきれで汗ばむほどの賑わいだったが、今年は…

豆腐料理

コロナ感染の拡大が止まらない。熊本も異常と思える程感染数が激増している。とうとう熊本の感染者数は900人を超えた。 熊本市内の感染者が大半だが、市内近郊の町村も増え続けている。県下全域うかうかしている場合でない。 スーパーに行くにも、本屋に…

おでん

昨日の雨で、阿蘇外輪山に積もった雪は消え去った。阿蘇、くじゅうの雪景色を眺めに行きたかったが、自然は思い通りにはならない。 熊日に友人、T君のことが大々的に取り上げられ紙面を飾っていた。T君はまだまだ現役でバリバリ仕事で頑張っている。 同じ日…

恵みの雨

未明から降り出した雨は果断なく降り続いている。本格的な雨は久し振りで、庭の木々や花達の喜びが伝わってくるようだ。 コロナ感染者数が毎日記録更新している。地方都市熊本県も例外でなく、昨日は773人、うなぎのぼりに感染者数が増加している。 比喩…

山ノ神巡り

散歩の会の1月例会の日である。オミクロンウイルスの蔓延で、例会は中止になった。月一回の散歩の会で運動不足を解決しようとした私の目論見は外れた。 そこで挫けないのが高齢者のしつこい所である。それなら自発的に有志だけでこっそり出かけることにした…

小寒大寒

正月から2月初めまでが、一年で一番寒い時期、小寒、大寒と呼ばれている。冷え込みが厳しい早朝、暖かいベッドから離れたくない。 早く起きて、ストーブを点け、エアコンをガンガン回し部屋を暖めるのは経済的に割が合わない。仕事を辞めては早く起きる必要…

まん延防止

コロナウイルスが猛威を振るっている。先月は感染者ゼロが一カ月以上続いて、コロナ感染が収まると安堵していたのが、アレヨアレヨと瞬く間に感染者数の記録更新している。 科学万能社会、AIが発達して何でも解決できると過信していたが、コロナウイルス一つ…

言葉狩り

私は差別主義者でなく、自由主義者である。言いたい事を言い、書きたい事を書く、人類愛に満ちた男だと自負している。 女性の社会進出、LGBT等々の理解者でもある。自由で暮らしやすい、よりよい社会を目指すのが民主主義であると思っている。 ブログを綴っ…

文藝春秋と私

文藝春秋の創刊100周年記念企画で、大正12年生まれの佐藤愛子さんが、「文藝春秋と私」のエッセイを寄稿している。 佐藤さんに相乗りして「文藝春秋と私」、題でブログを綴っている。文藝春秋と佐藤さんの関係とは比べものにならないが、私なりの感想を…

孤立感

共通テスト東大会場で受験生ら3人が刃物で襲われた。犯人は高2年の少年である。成績不振で世の中が嫌になり、死にたいと漏らしている。 独りで死に切れないので、他人を巻き込む、道ずれにする、全く勝手な言い分である。成績優秀で、東大医学部を目指して…

海底火山噴火

長く生きていると色んなことに遭遇する。最近起こったことでも、東北大地震、津波、身近で起きた熊本地震、感染症コロナ、数えればきりがない。 未明、トイレ起きして、ラジオをつけると、津波の襲来を告げるけたたましいアナウンサーの声が飛び込んできた。…

すき焼き

食事は一人では不味い。独り暮らしでむなしく感じるのが食事である。一人分の食事を作るのは難しい。ご飯を炊くのにも、具だくさん味噌汁を調理するのにも、2人分以上になってしまう。 食べ残した料理で続けて食べることになる。。レンジですぐ温めることは…

ドライブ.マイ.カー

「 偶然と想像」濱口竜介監督作品を観終わって、劇場を出る時、受付嬢と会話の機会があった。その時の会話が記憶に残っていた。 「濱口監督は素晴らしい才能の持ち主ですよ、次に公開する、ドライブ.マイ.カーをぜひ見に来てください」、その時は気にとめな…

鏡開き

コロナ感染者数が全国で拡大している。熊本は感染者数がゼロが一月以上続いていたのに、今年に入って、急増している。 明るいニュースもある。鎮西高校がバレーボールで準優勝。大津高校もサッカーで優勝は出来なかったものの、準優勝、熊本市の高校でなく、…

次郎丸岳、太郎丸岳

新年の初登山には、次郎丸岳、太郎丸岳を選んだことは昨日にも書いたが、素晴らしい山登りの興奮がまだ抜けないでいる。正確には脚、腰の痛みを引きずっている。 登山口にある集落を抜け、棚田や段々畑を過ぎると、カシ、シイ、ヤマモモ等が茂り、急登の砂岩…

初登山

次郎丸岳、太郎丸岳を初登山の山に選んだ。寒い阿蘇、くじゅうの山より、暖かい気候の天草が無難である。初登山はやっぱり天草の山々である。 早起きして、7時過ぎには家を出た。山登りの日には、5時前にはアラームに頼らなくても自然に目が覚める。 早朝…

気候変動

気候変動による災害が頻発しているが、それは温暖化の影響によるものであると報道されている。一方で、地球は寒冷化しているとの説も流布している。 東日本、大都会東京は大雪に見舞われている。大雪も温暖化の影響だろうか?一番寒いこの時期に温暖化の話を…

初恋談義

1月2日に亡くなったW君。東京勤務から熊本勤務に移動してから、年2~3回会うようになった。W君、F君、K君と私の4人、酒豪ばかりではしご酒。 K君の連れ合いが早世してから、時間の制約がないK君の自宅で酌み交わすことが多くなった。大いに飲み大…

年始

年賀状が10枚ほど届いた。1枚も出していないので皆さんに申しわけない。年賀状をもらって嬉しい。だとしたら返事をしなければと思うが筆を執る気になれない。 新年の年頭にあたって、、若い頃なら抱負、目標、あれもこれも欲張っていたが、年賀状一つ出さ…

友の死

突然の友の死の知らせである。新年早々ショックで言葉が出ない。1月1日和田憲一君の訃報である。 中学時代、野球部で一緒に汗を流した。器用な彼は華麗な守備で、内野の要ショートを守っていた。足も速く、3番を打って好走守そらって頼りになる存在であっ…

初日の出

走った、とにかく走った。良く確かめなかった私が悪い。我が家の二階から初日の出を拝む予定だった。日の出時間に二階に登ると見えない、ビルが邪魔して見えないのである。 時間がない、初日の出は待ってくれない。元日から走りに走った。初日の出スポットで…