大雨

北部九州先月5月29日に梅雨入りし雨の季節が到来した。雨が多いこの時季に水無月とはこれ如何に、その疑問は昨日記したが、水の月とはこの齢になって初めて知った。
「梅雨」、と書いて何故「つゆ」、と読むか?「つゆ」、は「露」、に通じていると新聞に解説してある。目から鱗である。

それにしても、ここのところ、雨が多い。激しく降ったり、止んだりの繰り返しである。洗濯物は溜まるし、家の中は黴臭くなる気がして憂鬱である。
紫陽花は、雨に映える。庭に植えている紫陽花は雨の中、輝きを増している。緑の中で生き生きして空気が清々しくなる。

テレビでは大型台風2号の影響で日本列島はてんやわんやの騒ぎである。線状降水帯が川の氾濫を招き大災害を招きかねない。地震も怖いが水も怖い。
我が家は高台にあるから洪水の心配はない。崖もないから土砂崩れの心配もない。安心して生活できるのはこの上もない幸せである。