解散風



後3~4日すると解ることだが、通常国会が閉会すると同時に衆議院を解散すると噂が永田町を駆けまわっている言う。
立民が岸田内閣不信任を提出するなら、対抗して衆議院を解散する口実が出来る。与党も野党も選挙に向けて神経戦を展開している。

私は解散には反対である。前回の衆院選からまだ2年も経っていない。4年の任期があるはずだから、任期いっぱい国会議員の仕事を全うしてもらいたい。
国論を二分するような問題だったり、大義名分があるなら、国会を解散して国民の信を問うのは当たり前であるが、今は差し迫った問題はない。

そもそも、国民の事はお構いなしに、いつ解散したら自党に有利か、党利党略に走っている。国民の事はほったらかしである。
国会で議論する事は山ほどある。少子化問題、教育、軍事費、マイナンバー、まだまだ議論は尽くされていない。国民主権、国民第一である。