米を食べよう

今日から衆議院決算委員会の質疑が始まった。軍事費の突出が目立つ予算だがオスプレイ一機250億円するとは高い買い物である。30機は多すぎる。
防衛はタダで出来ないが、オスプレイの整備費に4000億円かかると言う。明細は解らないが、差し迫った危機が迫っているとは思えない。

我が家の前に広大な田んぼがある。住宅地の中に自然が残り、地下水の涵養にもなっている。今年限りで稲作を止めて住宅地になると言う。減反政策の中にあっても、毎年たわわに稲が実っていた。
将来的には日本も食料危機になることは解っている。食料自給率は国の存亡にまで下がっている。

食料危機が来るのが判り切っているのに、減反政策をして補助金迄出している。減反政策を中止して、補助金はコメの単価の切り下げにまわして欲しい。
小麦の大部分は輸入している。減反政策を廃止してコメの値段を下げれば、庶民は大いに助かる。決算委員会の実りある質疑をお願いしたい。