水無月

今日から6月である。季語には6月の事を水無月とあるが、雨の多い時期に水無月とはどうも合点がいかない。
スマホで調べてみると、「無」は「の」と読むらしい。水無月は「水の月」と言う意味である。そうすれば合点がいくが、ややこしい。昔の人は趣きがある。

あんなに降っていた雨が、今朝になってぴったり止んでいた。大型台風が日本に近づいているのでつかの間の天気だろう。
雨風が強くならない内、洗濯や掃除を早めに済ませて仕舞おう。主夫歴5年にもなると要領よくしないと、自分の肩に全てがかかっている。自分が動かないと前に進まない。

主夫の仕事は多い。風に吹き飛ばされないよう、物干し台や鉢植えの片付けをしたり、懐中電灯の電池を確かめたり、やる事はたくさんある。
主夫として忙しくなった今、音楽絵を聞いたり、読書する暇よりも、何よりも、家事をするのが最優先である。