半年過ぎて




凄まじいゲリラ豪雨である。屋根を打つ雨音は激しくなるばかりである。熊本市には高齢者の避難指示が出ている。
雷鳴が響き、外に出れないしし、家の中でも安心出来ない。数年前の人吉市の大水害が頭をよぎる。心配である。
今日で6月は終わりである。6月は今日の豪雨のように、とんでもない事件が多すぎた。

ちょっと思い出すだけでも、心が痛む。射撃訓練中、若い自衛隊候補生が、教官と同僚を射殺した。
未だ頑是ない甥っ子を伯父伯母が虐待死させた。何と酷い仕打ちだろう。人間社会の出来事だろうか。

4月に大学生になったばかりの女子大学生が、包丁で刺殺された。ストーカーが自分の思い通りにならない理由で殺害するなんて、短絡的で、犬畜生にも劣る行為である。

立ち止まつて少し考えれば愚かな考えだと気が付くはずだ。日本の未来は......。