文化

有名人が亡くなる。今朝の新聞に平岩弓枝さんが91歳でなくなったと報じている。私が好きな作家がまた一人亡くなった。
私も年とるように、我々世代が憧れた作家も高齢になっている。この世に生を受ければ必ず天国に召されるが、寂しくなる。

文化など大きな問題を論じてみたいが、私にだって表現の自由はある。国葬であれ、ヘリ事故葬送式であれ賛成、反対の意見を言う権利はある。
身内だけの、それも葬送式と一般の呼称とは違う。その上現職総理大臣まで出席して弔辞を述べている。

税金を使った告別式であれば、一般人の参列を許し広く国民に哀悼の念を呼びかけるのが民主国家である。
参列者を関係者ばかりでは、本当の意味の哀悼にはほど遠い。自衛隊は国民の支持があって、監視があって、暴走を止めるのである。亡くなった人を哀悼するのに一部の人だけで執り行うのは日本の文化に反する。