植物学ー野外学習

身近な自然の魅力、立田山で植物学の野外学習があった。室内で学ぶ植物学も楽しいが、野外で学ぶ植物学は生きた学問である。
梅雨の時季、先日まで雨が降ったり止んだりして、野外の植物学習の開催は危ぶまれていたが、心配は杞憂に終わった。

野外活動にはカンカン照りでも、土砂降りでも困る、丁度良い曇りの天気である。熱中症や滑りこけるのは、高齢者にとって注意しないといけない。
都会のど真ん中に広がる大自然が残っているのは、貴重である。日本広しといえども立田山しかない。市街地のそばにあるのが、市民憩いの森と親しまれる所以である。

植物学を学ぶ人が皆、植物に詳しいかと言えば、私のように杉、、ヒノキしか知らない者もいる。
何度教えてもらっても、帰る頃にはほとんど忘れ、教えがえのない生徒である。植物は素晴らしい。自然は素晴らしい。木々の間を吹き抜ける風は何とも素晴らしい。