2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

頬に当たる風は冷たいが、暖かい大晦日である。昨日で、正月の準備はだいたい終わったが、買い忘れたおせち材料を求めに歩いて近くのスーパーにでかけた。 店内はおせち料理、材料を、買い求める買い物客でごったがやしていた。無駄な買い物はせぬと誓って、…

しめ縄

12月31日にしめ縄を飾っていた。山友から一夜飾りは良くないと忠告された。今まで生きて来て、知らないことが多すぎる。 確かに年の暮れの最後の日に正月飾りをする事は工面が悪すぎる。何事も余裕を持って準備をするのは、世の中の常識である。バタバタ…

三大ニュース

今年は残り2日になり押しつまって来た。この時期になるとあらゆる分野の、十大ニュースが新聞の紙面を飾っている。 スポーツ界では、世界では大谷、日本では村上選手の活躍が上位で光っている。広島を、リーグ優勝、日本一を果たした古葉知識さん死去が県内…

目指せ!!頂上

山登りに憧れるのは、冒険心をくすぐるからだ。初めて登る山は、大袈裟に言えば未知の世界だ。どんな風景が、登山道が待ち受けているのか、不安や緊張との格闘である。 無謀にも今年は初めての山、ルートに挑んだ年であった。大分、福岡県境に連なる釈迦ガ岳…

テレビの前で

テレビをつけたら、特集番組、「今年を振り返る」を放送していた。コロナで始まり、コロナで終わったと締めくくっていた。 幸いにしてコロナ感染者数が抑えられ、親元に帰省できる、旅行に行けると明るい兆しが見えたとたん、オミクロンなる新型コロナの登場…

柚子ジャム

泣いても笑っても今年は残り5日。やり残したことは何もない。この齢になって色々考えても、せん無いことである。 正月を迎えれば確実一つ歳をとる。死に一歩近づくことになる。生きていることだけで大変なのに、悩み事を抱え込むゆとりはない。 楽しいこと…

クリスマス

コロナ、オミクロンウイルスの市中感染が広がりつつある。デルタウイルスより何倍かの感染力があるオミクロンウイルス、戦々恐々としている。 キリスト教を信奉している訳でないが、クリスマスを祝っている。例年なら、ラジオ、テレビでクリスマスソングが流…

冬の植物観察

植物学講座 第4回、令和3年度最後の授業である。授業とは懐かしい響きである。敢えて授業と述べたのは、私のノスタルジアである。学ぶことは若い時代に戻った気がする。 齢を重ねても、知らないことはたくさんある。知らないことを学ぶことは、ワクワクし…

偶然と想像

濱口竜介監督の「偶然と想像」を鑑賞した。濱口監督は新進気鋭の鬼才と脚光を浴びている。その才能は海外まで評価されている。 偶然と想像の作品がテレビで取り上げられていたのを、偶然目にした。評論家のこの作品は一度見る価値があると、ほめちぎっていた…

山都の風景

私が育った山都町の実家は、8軒の小さな集落であった。小学生の時、左隣のHさんが熊本市に引っ越され7軒になった。仲良しだった一学年上のH.N君との別れは寂しかった。 私が実家を離れた20年間小さなコミュニティは健在であった。が向かいのMさんが農…

塩野七生

12月発売の文芸春秋は創刊100周年記念特別号になっている。100周年記念企画として100年100人を取りあげている。 人物の研究は文芸春秋のお家芸で、読み応えのある特集である。100人選ばれた著名人はどこかで、読んだり見たりしている。世の…

柚子風呂

寒くなる今の季節に柚子風呂に入る風習は江戸時代から続いているらしい。寒い冬に香りの強い柚子風呂に入るのは道理に合っている。 冬至に柚子風呂に入る様子がテレビに映し出されるが、昔から風流な習慣が現代に続いている。冬至は湯治と言って、昔の人は言…

忙中閑

毎日が日曜日、師走になっても予定なしの私にとって忙中閑なる言葉は一番遠い所にある。暇すぎても、心はせわしい、落ち着かない。忙中閑もあながち間違いでない。 それにしても、何か気せわらしい。気にかかっていた庭木の剪定は終わったし、花を植えて庭は…

雑居ビル火災

「大坂ビル火災で24人死亡」、と熊日の一面の大見出しである。都会は奇怪な事件が起きるものである。 8階建てのビルにスプリンクラーが付いていなかったとは驚きである。ビルは安全だと今の今まで信頼していたが、設置を免れる基準があるそうである。 熊…

鶏の照り焼き

この時季としては、冷え込みが厳しい予報が出ている。今年最後の料理教室に、着込んで出掛けることにした。 定刻に全員顔が揃った。お互いの無事を喜び、世間話に花が咲いた。男性だって、寂しのである。おしゃべりは女性だけの特権ではないのである。 先生…

もの忘れ

最近物忘れがひどい。もともと若い頃からもの忘れで失敗の繰り返しであった。失敗して後悔しても後の祭りである。 失敗の連続でも、今まで無事暮らして来たので、たいした失敗でなかったのだろう。生来呑気な性格で、大して気にしていなかったのだろ。 反省…

味噌汁

一人暮らしになって大変なのは食事面である。米、味噌、醤油は切らしてならないし、冷蔵庫の確認は欠かせない。 宅配食を頼んだが一週間で飽きてしまい、以来台所に立っている。ついつい貧乏学生時代の習慣が今もって抜けないでいる。 懐が暖かい時、ラーメ…

納山ー冠ガ岳頂上にて

アラームが鳴るまでぐっすり寝込んでしまった。きつい、だるい、疲労感が身体全体を覆う。身体が変調をきたしているのか、頭をよぎった。 思い当たるのは、先週土曜日、冠ガ岳登山しかない。道に迷って山を歩き回った事、迷い歩くことは想像以上に体力を消耗…

鉄塔道

地蔵峠登山口から急登の階段が続く。ゼイゼイ言いながら登って行くと地蔵峠の頂上に着く。標高は1100mほどあるが簡単に登れる山である。 冠ガ岳に登るには地蔵峠から平坦コースからだけしか登ったことはない。なだらかな道で初心者でも気持ちよく歩ける…

冠が岳ー十文字峠鉄塔コース

冠ガ岳の新コースに挑んでみた。何時も登っている、平たんコースでなく、十文字峠、鉄塔コースを選んでみた。 何時も登っている冠ガ岳なので、録に下調べもせず、何とかなる精神で挑戦することにした。何時もの決まった登山ルートではワクワク感はない。 登…

民主主義サミット

宇宙船に到着した前沢さんは、「宇宙だよ、着いちゃったよ」と感想を述べた。宇宙から見ると地球は一つであると確信したに違いない。 アメリカと中国、大国同士いがみ合っている。地球は一つ、仲良くできないだろうか。宇宙から見れば、小さい青い星、いがみ…

男らしさ

国際女性デーは知っていたが、国際男性デーがあるとは知らなかった。因みに国際男性デーは11月19日。 男らしさは、戦後民主主義になってもはびこっている。戦後になっても、封建主義、儒教精神は社会にはびこっていた。 我々の世代は、男らしさ、女らし…

限月

12月を、「限月」と呼ぶ。金融関係の言葉だが、今年は今月限りの意味としても受け取れる。日本語の豊かさである。 ゆったり過ごしているが13月はないのである。正月を迎える準備に腰をあげねばと思っている。我が家の庭には、猫の額ほどのはた畑がある。…

おめでとう!! ロアッソJ2復帰

今日の熊日、「ロアッソJ2復帰」の文字が一面に躍っている。先週、勝つか、引き分けでJ2復帰が決まるはずだったが、負けてしまった。 最終戦負ければ、J3に留まる、背水の陣であった。最終戦の岐阜に勝利し、初優勝J2復帰を果たした。 J2時代のロア…

師走に思う事

近くのスーパーに散歩がてら買い物に行った。店内は普段の日曜日より混んでいた。年の暮れまでには、大掃除、庭木の剪定を終えたいが、まだまだ年の暮れまでは間がある。 気は焦るが、身体が付いて行かない。ボチボチやるしかない。洗剤、シャンプー、生活必…

柚子シロップ

昨夜の雨で、空気は澄んで爽やかな朝を迎えた。毎日が日曜日であっても、日曜日の朝は特別にゆったりできる。習慣とは恐ろしいものだ。 我が家の庭には30年以上に渡って柚子がたわわに実をつけている。カボスの苗を生協で求め植えたつもりが、花柚子だと植…

師走

映画で観たのだが、自転車に乗ったまま、新聞を庭に投げ捨てて配達していた。。雨の日は濡れない様気配りはしているだろうが、アメリカはおおらかな国である。 早朝、玄関を開け空を見上げると、黒い雲が蔽って今にも降りそうである。新聞受けから新聞を取り…

私風景

くまもと 描く力 2021 熊日美術公募展を観に行った。県立美術館別館に144点の作品を一つ一つ丁寧に観て回った。 グランプリ受賞作品の周りには人だかりができていた。選者により最高の評価を受けたグランプリ作品だが、私にはあんまりピンとこなかっ…