ここ数日大寒とは思えぬ暖かい日が続いた。庭の梅の花はほころび、凛と咲きほこる風景は古代につながる上品な風情が醸し出される。
一転、明日あたりから、今冬最大の寒気団が日本列島に襲来すると注意を促している。大寒と思えぬ暖かさのあとに、厳しい寒さは身体に堪える。
風呂や、トイレで倒れるのが高齢者である。私の親父は深夜のトイレで脳梗塞、兄貴の嫁は浴槽で亡くなり、、甥の嫁の親父も風呂場で倒れ、発見されたとき、息途絶えていた。
全て真冬に起きたことだが、極寒はトイレ、ふろ場は心臓、脳はに大きな負担がかかる。私も独り身、用心に用心を重ね暮らしていきたいと思っている。
昨夜、佐賀の兄貴が、「又姪が結婚するから、出席してほしい」と、連絡があった。又姪に会ったことは一度もない。
全然知らない又姪の結婚式に出席して何を話したらいいのだろうか。「遠い親戚より、近くの他人」と、よく言ったものだ。親戚、身内であるだけで、「出席します」。不思議である。
