新春ー箱根駅伝

 母校が箱根駅伝の予選落ちが続いている。母校が出ない箱根駅伝は観る気がしない。だからとと言って他に観る番組がない。正月は家に居る時間が多い。仕方なく箱根駅伝を観るしかない。
元旦は、実業団の駅伝日本一を決めるニューイヤー駅伝を酒をチビチビやりながらテレビの前に陣取っていた。スポーツ観戦は何も考えないので飽きることなく観戦できる。正月はテレビだ!!

 夕方、アナウンサーのけたたましい声が鳴り響いた。日本が戦争に突入したのではと思わんばかりの叫び声に聞こえた。大津波が押し寄せ、命の危険が迫っています、「すぐ逃げて下さい!!」、あらん限りの叫び声に聞こえた。
石川に住んでいる甥っ子にすぐ連絡。石川の震度7地震、そんな時電話は自粛するのが常識。「今避難の途中」、声で緊迫度がわかる。すぐ電話を切り無事の避難を祈った。

 元旦から地震、それに大津波辰年が苦難の門出になった。人生いろいろある、いちいち驚いていては身が持たぬ。
熊本の甥っ子と又甥が正月客としてやってきた。正月料理を携えてやってきたが、叔父さんとしては、ご馳走するのが本来だが、心苦しい。心ばかりの手作り料理と、お酒で歓待した。