2021-01-01から1年間の記事一覧

夏から冬へ

日本から秋の気候が消えたような気がする。10月に入っても30℃を超す真夏日が続いた。半そで、Tシャツでも暑いくらいで、例年ならとっくに衣替えを済ませていた。 お洒落に縁遠い私だが、秋冬兼用の衣替えは先延ばしていた。ところがどうだろうか?一気に…

ゆとり

最近、自分に何かか足りないような気がしてならない。別の角度から測ると、ゆとりが無いように思えてならない。 60歳で仕事を辞め、贅沢もしたし、旅にも出た。時間はたっぷりできたし、やる気さえあれば何の制約もないし、壁もない。ゆとりそのものである…

阿蘇山噴火

阿蘇山が噴火した。県外の娘から、「阿蘇山が爆発した、大丈夫ね」と安否確認があった。庭の掃除、後片付け、急に寒くなったので衣替え、主夫は結構忙しいのだ。 地元にいて阿蘇山が噴火したのは全く知らなかった。阿蘇山の噴火は地元にいるとそんなに珍しい…

零余子

秋の野山散策は楽しい。散策は秋である。気候は暑くもなく寒くもない。野山は紅葉し、光り輝 いている。山道で採れる、柿、クリ、野ぶどう、ぎんなん、零余子、それにドングリ全て無農薬である。人の手がかかっていない果実は本来の味でとりこになる。 散策…

燃えよ剣

司馬遼太郎原作、「燃えよ剣」が映画化された。50数年前, 読書感想文、熊日の課題図書に選ばれた作品である。 当時、直木賞作家、光岡明さんから、私が応募した感想文を読んで、しっかり読み込んでいるとお褒めの言葉を頂いたことを覚えている。 50数年…

清和ふれあいの森

森林自然教室.体験教室、「清和ふれあいの森」に参加した。長い名前の、熊本県森林インストラクター協会主催である。 こんな協会があるとは、山友から聞いて初めて知った。色んな団体があるものだ。知らないと、せっかくの機会を逃すところだった。 参加申し…

不登校

梨の古木(樹齢450年) コロナ禍、学校に行けない、行きたくない児童、生徒が大幅に増えた。我々の時代もいるにはいたが、ごく稀な現象であった。 学校に行きたくないと言おうものなら、親から猛烈に怒られ、尻を叩いてまで学校に送り出されていた。問答…

世代交代

衆院解散、総選挙、公示19日、31日投開票が決まった。今度の選挙で大物議員が続々引退を表明している。 高齢や体調不良など理由はさまざまである。大物議員が居座ると世代交代は進まない。高齢だから若い人に譲りなさいと言うつもりはないが、引き際は大…

衆議院解散

日本国憲法第7条により衆議院が解散された。解散詔書を議長が読み上げると、本会議場から万歳三唱が湧き起こった。議員の身分を失うのに何がお目出度いのであろう。 解散によって、議員の身分はなくなり、ただの人になる。それでも、解散の日から5日間は、…

日本で一番暑い県

最高気温の話でない。日本で最高気温は、熊谷(埼玉)多治見(岐阜)で40.9℃である。昨日は10月12日、熊本県の暑さがが日本一であったと言うう事である。 昨日、暑さを逃れて阿蘇に行ったわけでないが、爽やかな風が高原を吹き抜けていた。家に籠っ…

清水寺

九州自然遊歩道を踏破するためには清水寺をどうしても確認する、チエックする必要がある。山友を誘って南阿蘇まで足を延ばすことにした。 南阿蘇村の清水寺は、正式名、雲龍山清水寺と言う。若い時、行ったことはあるが、遠い昔の事、全く記憶が抜けてしまっ…

描く力

熊本日日新聞の美術公募展のグランプリに玉東町の井上あやさん、ふるさと賞に熊本市の山下正人さん(69)が選ばれた。井上さんの年齢は伏せてある。芸術には年齢は関係ない。あっぱれである。 作品、「私風景」は一面を飾っている。本物を観なくても紙面か…

寝そべり族

新聞を隅から隅まで目を通す。夕刊が休刊になって、生活のリズムが狂ってきた。3時過ぎになると新聞受けを覗いて、本当に夕刊が休刊になったのだと手持無沙汰になる。 新聞に中国の若者事情を伝える記事に釘づけになった。ラジオで聞いた記憶があったが、改…

岸田内閣スタート

岸田内閣が本格的にスタートした。衆議院議員選挙で100代目の総理大臣に岸田文雄さんが指名された。 国の発展を願う心は与野党の区別はなく誰でもある。首相の所信表明を聞くと、「国民が一つになってこの難局を乗り切ろう」、が主旨のように思える。 岸…

コロナ太り

コロナ感染者数が劇的に減少している。感染が減った原因を専門家が分析しているが、原因がどうであれ、減少したことは喜ばしいことである。 定期健診で、主治医から「少し太りましたね」、「心配はいりません」と微笑みながら話された。 70kgから73k…

探求心

暮らしを変えたスマホは若者だけでなく、高齢者もスマホなくして一日も回らない。命より2番目という程手放せない大切なものになっている。 アップル社は一時倒産の危機にあった。日本の電機メーカーの躍進で早晩、日本企業に吸収合併されるだろうと言われて…

ノーベル物理学賞、真鍋さん受賞

マムシソ ウ 気象学の研究で、ノーベル賞を受賞した人は過去にはいない。気象学が物理学に含まれていることは真鍋さん受賞で初めて知った。 真鍋さんは、四国愛媛の山奥で育った。エネルギッシュで気さくと称えらられる一方、大人しく優しい人であったと同僚…

ノーベル医学生理学賞

センブリ ノーベル賞受賞の季節になった。アメリカ生まれ、レバノン生まれ、二人は、現在アメリカの研究所で働いている。研究している。文系の私は、理系の地味な、地道な研究には遠い所にいる。 日本は、ノベール賞受賞者を毎年搬出している。素晴らしいこ…

高千穂野(1101m)

うめばちそう 私の記憶は曖昧なものであることに気づかされた。まだまだ若い者には負けぬと思っていたが、体力、知力が衰えている。 20数年前登った高千穂野山、全て鮮明に覚えていると思っていたが、実際登ってみるとその記憶は、ことごとく裏切られた。…

駒返り峠

登山を始めて直ぐ挑戦した山が高千穂野山である。国民休暇村、アスペクタの隣に登山口がある。単独登山で、途中登山客に1人も出会わず人気のない山なのだと感じた。 今回は、アスペクタからの直ルートでなく、地蔵峠からの九州自然歩道ルートを選んで登るこ…

行楽の季節

東日本は大荒れの天気で右往左往している。熊本県内は高気圧の覆われ秋晴れの天気で行楽の季節である。 清々しい天気に恵まれ寝起きもすこぶる快調である。普段通り6時に目を覚まし、普段通り玄関を開け新聞受けを覗く私がいる。 今日から10月が始まった…

休刊

69年間の歴史を持つ熊本日日新聞の夕刊が9月30日を以て休刊となる。長い間ご苦労様であった。夕刊が無くなると寂しいが時代の流れ仕方がない。 一年間、熊日のモニターを務めたことがある。毎月一回、熊日の紙面について意見を述べる機会を得た。 社長…

日本のリーダー誕生 岸田文雄

もうすぐ日本のリーダーが誕生する。原稿を書いている今現在、岸田、河野両氏が決戦投票に臨んでいる。高市、野田女性候補は敗れ去っている。 ブログを書いている最中、岸田文雄さんが新しい自民党総裁に選ばれた。日本のリーダーが選出される瞬間に立ち会っ…

小さな歴史

鞠智城山門巡りに参加して、日本の歴史の一端を勉強した。日本列島に起こった様々な問題は歴史として残り、地道な調査、研究が行われている。 日本を襲った問題は日本の歴史として残り、小さな歴史としてでなく、大きな歴史と私はとらえている。鞠智城の広大…

10年後

社会人になったばかりの私は、55歳になったら仕事を辞め、悠々自適の生活を送りたいと本気で思っていた。当時の定年は55歳であった。老成した夢のない青年であった。 東京ではどんなにサラリーマンで頑張っても一登建のマイホームも持てないと思い都落ち…

鞠智城城門巡り。

1300年前、大和朝廷の時代の話である。高校の歴史の教員免許を有している私は得意分野であるはずだが、全くわからない。 卒業して50年以上経って忘れたと言い訳もできるが、生半可な知識であった。時代背景も、何もわからず鞠智城山門巡りに参加したの…

ナンバンキセル

ナンバンキセル マンネンタケ コロナ禍、散歩の会は休止中、立田山散策は自由意志参加である。朝晩はめっきり涼しくなったとは言え、昼間は30℃を超す真夏日の予報が出ている。 集合場所には、私を含め3人だけである。植物博士と呼んでいるKさんは不参加で…

響く言葉

総裁選出馬の4候補が熱弁を振るっている。トップに立つ人の必須条件は国民の心に響く言葉を発するかどうかにかかっていると私は考える。 菅首相は酷かった。まともに答えない、はぐらかす、国民は馬鹿でない。いくら真面目ぶって言葉を発しても信用できない…

彼岸の中日

今日は彼岸の中日である。仏教徒になった私は、お彼岸に先祖の墓参りする位は解っているが家の仏壇で済ましてしまう。実家は神道なので仏様と神様がぶつかりはしないだろうか心配する。 中秋の名月を見損なった私は、一日遅れでゆっくり夜空を見渡した。二階…

中秋の名月

昨日は中秋の名月を拝みそこなった。スマホで調べると、中秋の満月は8年ぶりだそうである。旧暦の8月15日に満月になるのが中秋の名月と言うそうである。 世事に忙殺していると、心の余裕がなくなっている。古代人、縄文彌生人だって、満月を眺めながら暮…