ノーベル医学生理学賞

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センブリ

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 ノーベル賞受賞の季節になった。アメリカ生まれ、レバノン生まれ、二人は、現在アメリカの研究所で働いている。研究している。文系の私は、理系の地味な、地道な研究には遠い所にいる。
 日本は、ノベール賞受賞者を毎年搬出している。素晴らしいことである。このことは、基礎研究を長年研究し続けた結果である。
 ところが、早晩日本人のノーベル賞受賞者が激減するだろうと、予想されている。日本の学術研究は、すぐ役立つ、成果を急ぐことに力を注いでいる。
 今年のノーベル賞受賞の理由は、「温度や痛みを感じる仕組み」を解明したことによる。一見今日明日、すぐに役立つ研究には思えない。
 地道な研究をつづけたけった結果、その謎を解明して受賞に繋がったのである。その仕組みを新聞に図入りで解説してあるが私にはチンプンカンプンわからない。
 それでも、温度や痛みの仕組みを解明したお蔭で、医療面での応用が限りなく広がり、人類の明るい未来が開けるだろう。