衆議院解散

f:id:sin0501:20211014151908j:plain

f:id:sin0501:20211014151935j:plain

f:id:sin0501:20211014152030j:plain

  日本国憲法第7条により衆議院が解散された。解散詔書を議長が読み上げると、本会議場から万歳三唱が湧き起こった。議員の身分を失うのに何がお目出度いのであろう。
 解散によって、議員の身分はなくなり、ただの人になる。それでも、解散の日から5日間は、議員特権はそのままで、飛行機、JRも乗り放題と報じていた。
 選挙戦に突入するが、公約の大盤振る舞い合戦が始まる。どの党も選挙民の御機嫌取り、票集めになりふり構わぬ、耳触りの良い言葉を連呼する。
 現役官僚のトップが、財政を考えない大盤振る舞いに、しびれを切らし、苦言を呈している。消費税は下げる、給付金の支給、等々、財政規律は無視して、どの党も公約に掲げる。
 これでは、財政は逼迫し、財政破綻は目に見えている。将来子供たちにつけを残すと直言している。もっともである。
 自分の立場を考えるなら、口を塞いでいた方が安泰なのに、あえて議員諸氏に提言した。自民党の大物議員は不快感を露わにしたが、政治主導をないがしろにしたとは思えない。よく言ったとアッパレをあげたい。