暮らしを変えたスマホは若者だけでなく、高齢者もスマホなくして一日も回らない。命より2番目という程手放せない大切なものになっている。
アップル社は一時倒産の危機にあった。日本の電機メーカーの躍進で早晩、日本企業に吸収合併されるだろうと言われていた。
ところがどうだろうか、日本のメーカは半導体製造から撤退し、アメリカIT産業の後塵を拝している。
自由な発想と想像力が、スマホの開発には欠かせない。物を作るのが得意な日本人には及ばないところである。アイデアが莫大な利益をもたらしている。
「日本人は他人に迷惑をかけないことを重んじるが、アメリカは何でも好きなことが出来る」と真鍋さんは語る。
アップル創始者ステイーブ.ジョブスは働く意味を、「好奇心、探求心」と投げかけている。他人に合わせて生活する日本では、真鍋さんの偉業は果たし得ない。