小さな歴史

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 鞠智城山門巡りに参加して、日本の歴史の一端を勉強した。日本列島に起こった様々な問題は歴史として残り、地道な調査、研究が行われている。
 日本を襲った問題は日本の歴史として残り、小さな歴史としてでなく、大きな歴史と私はとらえている。鞠智城の広大な敷地は壮大で圧倒され古代のロマンに誘われた。
 日本を揺るがす大きな歴史に対して、個人の歴史は、「小さな歴史」だと適当かは別として私はよんでいる。
 個人の歴史は、自分から語ったとしても、歴史上に残ることはない。小さな出来事を積み重ね、私の歴史を作って来た。
 私は個人の小さな歴史の積み重ねが、国の大きな歴史に繋がっていると思う。鞠智城の成り立ちを知るにつれ、人民の大切さを学び取れたような気がする。
 歴史を勉強と言うと堅ぐるしく構えるが、遊びだと気楽に参加して、生活を楽しみたい。一人ひとりの小さな物語が掛けがえのない歴史を紡ぎだすと思っている。