ナンバンキセル

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ナンバンキセル
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マンネンタケ
 コロナ禍、散歩の会は休止中、立田山散策は自由意志参加である。朝晩はめっきり涼しくなったとは言え、昼間は30℃を超す真夏日の予報が出ている。
 集合場所には、私を含め3人だけである。植物博士と呼んでいるKさんは不参加で残念である。Kさんはスマホより、博物館の学芸員より早く答えを出してくれる貴重な存在である。
 真夏日、高温が続く中の散策は、高齢のKさんにとっては酷かもしれない。休まれて困るが、出席されても気の毒である。夏季期間中ゆっくり静養してください。
 コロナ禍、立田山を散策する人は極端に減っていた。密にならず、広大な自然はコロナに関係ないはずだが、散歩にも影響が出ている。
 それがどうだろうか、コロナ感染が減少傾向と報道されるや否や、今日の立田山散策の人出はひと、ヒト、人である。挨拶しっぱなしである。自粛もいい加減飽いたのは皆同じである。
 Kさんから教えてもらったナンバンキセルはススキの間にしっかり根を下ろしていた。古代人も愛でていたらしい。万葉集には「想い草」と詠われている。