響く言葉

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総裁選出馬の4候補が熱弁を振るっている。トップに立つ人の必須条件は国民の心に響く言葉を発するかどうかにかかっていると私は考える。
 菅首相は酷かった。まともに答えない、はぐらかす、国民は馬鹿でない。いくら真面目ぶって言葉を発しても信用できない。
 コロナ感染が蔓延しても、オリンピック開催に関しても、「安心、安全」と繰り返すばかりで、根拠も示さずして誰が信用すると言うのか?
 最初70%代の高支持率が、20%台まで下がる体たらくである。総裁選に出馬を人に言われて取り止めている。「辞めます」、最期の言葉が心に響いたのは皮肉であった。 
 退陣表明した菅総理が米、日、豪、印、4か国首脳会合に政府専用機で出発した。退陣を表明した首相にまともな交渉が出来るはずがないし、相手にもされまい。この事が税金の無駄使いと言わづしてなんと言うのだろう。
 数日後には日本のかじ取りを担う指導者が誕生する。国難のコロナ禍にあって国民のこころを震わせる言葉が聞きたいものである。