衆院解散、総選挙、公示19日、31日投開票が決まった。今度の選挙で大物議員が続々引退を表明している。
高齢や体調不良など理由はさまざまである。大物議員が居座ると世代交代は進まない。高齢だから若い人に譲りなさいと言うつもりはないが、引き際は大切である。
熊本の立候補者名簿を見ると、16回当選しているベテラン議員がいる。議員が長期間」同じ選挙区で君臨し続けている。
長年の実績や経験は貴重であるが、もう世代交代して、若者に譲るべきである。権力は長くなると腐敗するし、側近なれ合い政治になる。
其れに較べて細川さんは潔い。権不10年を実行した。熊本県の知事でさえ、10年でその地位を去っている。
その後、経験を積んで、総理大臣まで上りつめている。政治家として、尊敬するに値する。晩節を汚さないために、N議員はキッパリと勇退すべきである。