鞠智城城門巡り。

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 1300年前、大和朝廷の時代の話である。高校の歴史の教員免許を有している私は得意分野であるはずだが、全くわからない。
 卒業して50年以上経って忘れたと言い訳もできるが、生半可な知識であった。時代背景も、何もわからず鞠智城山門巡りに参加したのである。
 地元にいて鞠智城について何も知らないことは恥ずかしいことである。遅まきなが高齢になって少しでも鞠智城の成り立ちを知ったことは幸運である。
 説明は省くが、外国の侵略に備え、守りを日本全国に築いたことは、大和朝廷の勢力が如何に強固だったことが伺える。
 東京ドーム12個分の広大な敷地に山城を築き、侵略に備えた。未だ日本と言うう国家体制が整っていなかったが、国家を守ることは今も古代も変わらない。
 鞠智城山門巡りのイベントは、申し込み多数大好評のため、午前の部を追加して開催されたと聞いている。古代のロマンは人々の想像力を掻き立てる。