2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日曜の午後

何気なしテレビを点けたら琵琶湖毎日マラソンの中継が飛び込んできた。午後から、銀行、ホームセンター、本屋、スーパーにと目白押しの予定を組んでいた。 日曜と言っても、仕事を辞めてから毎日が日曜で、日曜の午後に何かをするわけでない。だいたい、テレ…

希望

昨夜から突風が吹き荒れている。朝になっても止む気配がない。ビルや電線を吹き抜ける風は不気味な音を奏でている。自然は色んな姿を見せてくれる。 暖かった日が続いていたが、新聞を取りに外に出ると、冷気が肌を刺す。武者震いながら暖まったリビングに戻…

仰鳥帽子

春を告げる福寿草が、我が家の庭に黄金色の花びらを輝かせていたが、今日の雨で散ってしまった。季節は移り行く。 果断なく降り続く雨は、心が物悲しく繊細に響いてくる。自然に抱かれている感情が湧いてくる。今年は何時になく厳しい冷え込み、色んな想いが…

結婚式

久し振りハッピーなニュースが飛び込んできた。少子化の見解を先日述べたばかりで、暗いニュースが社会を覆っていた。コロナ禍、女性蔑視発言、過剰接待等々、ウンザリしている。 ハッピーなニュースと言うのは身内の問題で、全く私的なプライベートで、社会…

オペラ”ヘンゼルとグレーテル

新聞の催し欄に、オペラ無料招待の記事が目に入った。オペラは高額の入場料を払わないと鑑賞できない。早速事務局に申し込んだ。 「あと数席しか残っていません」。数十回電話してやっと繋がったが、ラッキーである。コロナ禍で、「文化庁支援の芸術事業で無…

少子化

2020年出生数、過去最少の87万人、死亡数は138万人、単純に計算すると51万人人口が減ったことになる。 コロナ禍で婚姻件数も大幅に減っている。結婚しなければ、子供の数が減るのは当たり前である。 甥っ子が婚約者を伴って挨拶に来たのは、去年のサ…

個人商店

御船インターチェンジの東側に大型量販店コストコが4月1日にオープンする。最先端の店舗であるが、古めかしい倉庫の名称で呼ばれている。 九州に何店舗かあるそうだが、以前息子夫婦から大規模な会員制の大量販売の事は聞き及んでいる。 近所のスーパーや…

雁回山

雁回山は熊本市民の憩いの森である。雁回山のいわれは、木原山を飛ぶ雁の群れが、下で待ち受ける武将の弓を避けるため、木原山を迂回して飛ぶようになった。木原山が雁回山とも呼ばれるようになったいわれである。 今日は誰もが登る本コースを外れ、未知のコ…

特定少年

「 特定少年」、とは耳慣れない言葉である。民法の成人年齢は2022年から18歳に引き下げられる。当然少年法も18歳に引き下げられると私は思っていた。 ところが、18~19歳まで「特定少年」とし、大人、成人として扱うのを猶予することだろう。実…

男女平等

オリンピック組織委 会長に橋本聖子氏が選ばれた。そもそも前森会長の女性蔑視発言が会長交代劇の発端であった。 男女平等を旗印に船出したオリンピック組織委は、これから信頼回復、最も大事な男女平等の社会に近付くきっかけになる得るだろうか? 男女平等…

推し燃ゆ

「推し、燃ゆ」(宇佐美りん著)、を読んだ。私にはこの芥川賞受賞作を期待してよんだが全くの期待外れであった。 芥川賞受賞作は新進作家の登竜門で、何時もワクワクして読んでいた。読みごたえがあり少なくとも理解できない作品はなかった。 ところが、最…

忘れ雪

山友から雪が降っているとメールが届いた。寒くて家に籠っていたので雪が降っていることは全くわからなかった。 温暖化で雪が降る量も回数も極端に少なくなったが、今年は記録的な豪雪があちこちから聞かれる。冬、最後に降る雪を終雪という。今年はあと2~…

掛りつけ医

糖尿病と前立腺炎の持病を持っている。仕事を辞めてから、2ヶ月に一回健診に通っている。もう14年通っているが、3年前までは月一回のペースでかかっていた。 それに眼医者は不定期、歯医者は毎月欠かしたことなく通っている。お蔭で、病状は安定して快適…

晴天を衝く

NHK大河大河ドラマ、「晴天を衝く」が始まった。私は渋沢栄一を高知県出身だとばかり早とちりで覚えていた。山友にうすら覚えで話の俎上に挙げていた。 昨日、大河ドラマが始まったが、その場面の中で渋沢栄一の生まれたところは武蔵の国とはっきりした。…

塩野七生

三月号の文藝春秋は「推し、燃ゆ」、芥川受賞作が載っている。すでに受賞作、「推し燃ゆ」は単行本として本屋の棚には山積みされている。受賞作は¥1400で売られている。 ¥1000で購入できる文藝春秋、芥川受賞作が全文載っているのに、単行本を態々…

ワクチン

未明からの雨は、新聞取りに外に出た時は止んでいた。頬をなでる風は生暖かく春の足音が確実に近づいている。 今週はほとんど家に籠っていた。たとへ外に出掛けたくとも、コロナ禍では出掛ける意欲が削がれてしまう。 かれこれ家に籠る生活が一年以上経つ。…

政治家の覚悟

菅内閣がスタートして100日、ハネムーン期間は過ぎた。発足したばかりの菅総理、内閣の批判は遠慮していたがハネムーン期間は過ぎた。 官房長官の時の癖が抜けないのか、下を向いて用意されたペーパーを読むだけの、官僚答弁に終始している。一国の総理大…

いつか どこかで

アメリカ映画、「いつか どかで」をテレビで鑑賞した。バック.ツゥ.ザ.フューチャーのように、過去、未来を自由に行き来できるファンタジーの映画である。 私は、未来に行きたいとは思わないが、過去に生きたいとは思っている。それは夢物語であるが、夢があ…

ぶらり散歩

陽気に誘われ、蔦屋まで歩いて本を買いに行くことにした。最近、運動不足気味である。何処に出掛けるのに、それに近所のスーパーの買い物さえ、車を使う。 蔦屋まではかなり距離があるが、たまに街中ブラ散歩もいいものである。家々の庭先には梅の花が輝いて…

じい散歩

未明からの雨は、新聞取りに外に出た時は止んでいた。頬をなでる風は生暖かく春の足音が確実に近づいている。 今週はほとんど家に籠っていた。たとへ外に出掛けたくとも、コロナ禍では出掛ける意欲が削がれてしまう。 かれこれ家に籠る生活が一年以上経つ。…

初打ち

年明てから、だいぶ経つ。正月気分などとうにない。マージャンは、県、独自の緊急事態宣言が発令され、今年になって一度も開かれていない。 今月、2月7日、緊急事態宣言は二週間延長された。マージャンはそれに準じて延期されるものと思っていた。 ところ…

晩酌

私が親父と呼ばれる年齢になった。親父とは、永遠に私の父の事だと思っていた。父は男が晩酌出来る様になったら一人前大人に、「親父」なった印だとかねがね言っていたことを想い出す。 私は、30代後半で毎日晩酌をするようになった。親父は確か、50代過…

女性蔑視発言

は 未明からの雨は、早朝新聞を取りに行ったときは止んでいた。トイレ起きした時、屋根を激しく打つ雨音が響いていた。恵みの雨だ。 昨日のニュース番組は、オリンピック組織トップ森会長の女性蔑視発言の話題でもちきりであった。寝起きの気分がすぐれない…

緊急事態宣言

地元紙、熊日の第一面に大きな見出しが躍っている。「県、緊急事態宣言2週間延長へ」。緊急事態宣言は熊本独自に発布し、国に準じたものでない。 趣味の麻雀を3年、週2回、地域の公民館で楽しんでいる。ところが熊本県は昨年10月頃からコロナ感染者が急…

本能寺の変

NHK大河ドラマ、「麒麟が来る」今度医の日曜日で最終回を迎える。歴史上の人物がテレビの画面に登場して、信長、光秀に乗り移ったように楽しんでいる。 それにしても、登場人物が多くて、何が何だかとちってしまう。細かいことは判らなくても、信長が光秀…

健康一番

体調が悪い。今まで胸苦しかったり、手足が痛かったりしたことは有ったが、知らぬ間に普通の生活に戻っていた。体調を気にするようなことでは無かったのだろう。 胸苦しく、手足が痛い、何時もなら知らぬ間に治っていたが、今回は違う。身体がだるいし、4~…

シーちゃん

「ライオンのおやつ」、やっと読み上げた。234ページの中編小説に一気に読めなかった。中味がつまらない訳でなく、根気が薄れてきたのか、体力が落ちたのか。 読書するのに、体力はいる事がわかっていたけれど、特に最近そう思うようになった。興味や根気…

如月

新型コロナウイルスは今月7日までに細火になる気配がない。緊急事態法、7日の期限は延長される公算が強い。月が改まってもコロナ、コロナでは気分が参ってしまう。 生活、暮らしはかわざるを得ない。価値観が替わってしまっている。家に籠らないで外に目を…