いつか どこかで

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 アメリカ映画、「いつか どかで」をテレビで鑑賞した。バック.ツゥ.ザ.フューチャー
のように、過去、未来を自由に行き来できるファンタジーの映画である。
 私は、未来に行きたいとは思わないが、過去に生きたいとは思っている。それは夢物語であるが、夢があるから潤いがあるのである。
 70歳過ぎて夢物語とは、これが夢のような話である。過去のどの時代に戻りたいかと言えば、どの時代でも戻れたらいいなと欲張りである。
 中学校時代に先ずは戻りたい。野球の大会で決勝戦で敗れたことが今でも夢に出てくる。あの時、途中までナイスピッチングでリードしていた。
 回が進むにつれ、暑さでバテ、氷水を飲みすぎノックアウトされたのである。もう少しで、運動会のヒーローであった。優勝旗を持って行進できたのにと残念な思いを引きずっている。
 もし、あの時冷静なピッチングをして、優勝していたら私ののその後の人生は変わったのだろうか。楽あり、苦ありの人生も捨てたものでないと苦笑している。