オペラ”ヘンゼルとグレーテル

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  新聞の催し欄に、オペラ無料招待の記事が目に入った。オペラは高額の入場料を払わないと鑑賞できない。早速事務局に申し込んだ。
 「あと数席しか残っていません」。数十回電話してやっと繋がったが、ラッキーである。コロナ禍で、「文化庁支援の芸術事業で無料が実現出来ています」と係員が丁寧に説明してくれた。当方はチケット取れただけでうれしく、「ありがとう」と感謝の言葉を添えた。
 2枚のチケットが取れたとしても、一緒に行ってくれる仲間を探さなければ無駄になる。闇雲に誘って、オペラと聞いただけで尻込みしてしまうし、迷惑がられてしまう。
 こんな時頼りになるのが山友Tさんである。芸術や文化に造詣の深いTさんに御一緒してもらうことにした。一人で鑑賞しても面白くない。
 出来たばかりの熊本城ホールは初めてである。熊本市が再開発の目玉として建設したホールは、素晴らしく豪華な劇場で目を瞠るものであった。
 交響楽団の演奏で、久しぶり文化の薫りする本格的オペラが堪能できた。帰りに美味しい食事でも思ったが、コロナ禍ではそうもいかない。