政治家の覚悟

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  菅内閣がスタートして100日、ハネムーン期間は過ぎた。発足したばかりの菅総理、内閣の批判は遠慮していたがハネムーン期間は過ぎた。
 官房長官の時の癖が抜けないのか、下を向いて用意されたペーパーを読むだけの、官僚答弁に終始している。一国の総理大臣が自分の言葉で話せないのか?情けない。
 最初64%あった支持率が急落している。棒読みでは、国民に訴えても心に響かない。
確かに野党の質問には正確に応えなければならないが、記者の質問や、国民に訴えるには、自分の言葉で発するべきである。それぐらいの覚悟がなければ総理大臣の資格がない。
 オリンピック組織委員会、森会長が女性蔑視発言で辞任した。オリンピックは、男女平等の精神が、いろはである。蔑視、差別などの回路はないのである。
 森会長は自分の後継者を指名した。政治家的発想である。政治家は国民に支持され、選ばれ、そして責任と覚悟がいる。蜜室で後継者を決めるのは言語道断である。
 菅総理国難ともいえる、コロナ感染症と森会長の女性蔑視発言には覚悟を持って解決しなければならない。政治家の覚悟を見せてもらいたい。