NHK大河ドラマ、「麒麟が来る」今度医の日曜日で最終回を迎える。歴史上の人物がテレビの画面に登場して、信長、光秀に乗り移ったように楽しんでいる。
それにしても、登場人物が多くて、何が何だかとちってしまう。細かいことは判らなくても、信長が光秀に討たれたことは事実である。
「麒麟が来る」、平和な世を作ってくる為政者が現れると、光秀は願い念じていた。日本を平定し、平和の使者が信長だと光秀は深く信じ仕えていたのである。
「敵は本能寺にあり」」、の場面は最終回までお預けだが、最高権力者の変身が光秀に我慢が出来なったのだろう。
逆賊の汚名を着せられた、明智家が江戸時代に生き延びられたのはどうしてだろうか。ミステリーである。徳川氏には恩人だったかもしれない。
ガラシャ婦人の姉の子、斎藤藤兵衛の墓が天草本渡にある。昨夏、藤兵衛の墓参に行った。墓は荒れ果てていたが、地元有志が守っている。麒麟は明智光秀が相応しかったかも知れない。ガラシャ婦人、明智家と繋がっている細川家は健在である。