如月

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 新型コロナウイルスは今月7日までに細火になる気配がない。緊急事態法、7日の期限は延長される公算が強い。月が改まってもコロナ、コロナでは気分が参ってしまう。
 生活、暮らしはかわざるを得ない。価値観が替わってしまっている。家に籠らないで外に目を向けなさい、優しくしなさい、介護施設に訪問は、ダメダメのオンパレードである。挙げたらきりがない。
 今まで、奨励された行いはことごとく否定されている。コロナ禍で「幸せ」、とは何か一人一人が考えさせる時間をコロナが与えてくれたような気がする。
 日本は島国で、戦後の日本は平和平和、太平楽で過ごして来た。国難と言えるコロナ禍で
一人一人の本領、力量が試される。
 コロナ禍が永遠に続くとは考えられないが、一度立ち止まって、何を求め、重んじて生きているのかを考える良い機会にしなければと私は思う。
 夜から雨が降る予報が出ている。生温かい風が吹き始めた。梅の花福寿草クリスマスローズがほころびつつある。自然は春を感じて輝こうとしている。