塩野七生

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  三月号の文藝春秋は「推し、燃ゆ」、芥川受賞作が載っている。すでに受賞作、「推し燃ゆ」は単行本として本屋の棚には山積みされている。受賞作は¥1400で売られている。
 ¥1000で購入できる文藝春秋、芥川受賞作が全文載っているのに、単行本を態々求める人がいるだろうか?
 せこい感覚を持ち合わせている私は、芥川賞受賞作を購入したことはない。三月号文藝春秋誌に全文載っているので得したと思ってニヤついている。
 巻頭のエッセイは私の好きなコーナーで、毎回楽しみにしている。7~8人の当代活躍している著名人が執筆している。過去には、司馬遼太郎立花隆さんらが先陣を切って縦横無尽に筆致を尽くしていた。
 現在は藤原正彦さんが、先頭で、塩野七生さんがしんがりを務めている。ところが今月は塩野さんのエッセイが見当たらない。病気でもされたのだろうか。
 ところが、堂々と特別寄稿していらっしゃるでないか。塩野さん大好きの私は、「さすが塩野さん」と安堵している。ご高齢であるが、益々の活躍を祈っています。