文藝春秋と私

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 文藝春秋の創刊100周年記念企画で、大正12年生まれの佐藤愛子さんが、「文藝春秋と私」のエッセイを寄稿している。
 佐藤さんに相乗りして「文藝春秋と私」、題でブログを綴っている。文藝春秋と佐藤さんの関係とは比べものにならないが、私なりの感想を述べようと思う。
 私が文藝春秋を知ったのは高校一年である。近所の小父さんが「文藝春秋」と紙に書いて「学校帰りに買ってきて来て」と、頼まれ初めて文藝春秋と言う月刊誌を知ったことから始まる。
 高校のI先生が文藝春秋のことを取りあげられて、「世の中を知るなら是非読みたまえ」と薦められた。
 東京で学生生活を始めた私は、I先生の言葉を思い出し、図書館で読むようになった。読むにつれ、毎月の発売が待ち遠しくなるようになった。
 社会人になり、上司から、文藝春秋に寄稿する著名人は全て知っているように、と励まされ現在に至っている。本に親しむことが私の生きがいになっている。