年始

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 年賀状が10枚ほど届いた。1枚も出していないので皆さんに申しわけない。年賀状をもらって嬉しい。だとしたら返事をしなければと思うが筆を執る気になれない。
 新年の年頭にあたって、、若い頃なら抱負、目標、あれもこれも欲張っていたが、年賀状一つ出さない体たらくである。
 友人Wが正月に亡くなった。正月から縁起でもないと思う御仁もいらっしゃるだろうが、人間の一番大事な生死にかかわることは正月が最もふさわしい。
 年始に当たって、友達の大事さ、健康の大切さ、家族に大切さをじっくり考えさせてくれさせた。Wの死は決して無駄でない。
 年始に当たって、力が抜けて来た。大真面目な顔をして生きがいを求め張り切っていたが、ようやく人生を楽しむゆとりが芽生えて来たような気がする。
 友の死を目の当たりにして、今まで頑張って来た、もう十分でないか、今からは心豊かに暮らして行ければよいという心境になった。友の死は寂しい。