走った、とにかく走った。良く確かめなかった私が悪い。我が家の二階から初日の出を拝む予定だった。日の出時間に二階に登ると見えない、ビルが邪魔して見えないのである。
時間がない、初日の出は待ってくれない。元日から走りに走った。初日の出スポットでないが、何とか間に合った。
東の空、冠ガ岳のあたりの空が、急に明るくなったら、神々しい輝き、太陽が顔を出した。元旦から走りに走って、息を弾ませながら初日の出を拝むことが出来た。
山友が、初日の出の御来光を拝みに行くことは知っていたが、いい天で幸先の良いスタートが切れたのではないかと安堵した。ラインで初日の出の画像を送ってくれた。心配りが嬉しい。
元旦、何時ものように、何時もの通り生活を始めた。違うと言えば、神棚、と仏壇に赤酒、雑煮をお供えしたことだろう。
赤酒傾け、この一年健康で元気に暮らせるようお祈りした。この齢になって、目標、目的もない。自由に楽しく暮らしていければいいのである。