友の死

f:id:sin0501:20220103152238j:plain



f:id:sin0501:20220103144152j:plain

f:id:sin0501:20220103144303j:plain

 突然の友の死の知らせである。新年早々ショックで言葉が出ない。1月1日和田憲一君の訃報である。
 中学時代、野球部で一緒に汗を流した。器用な彼は華麗な守備で、内野の要ショートを守っていた。足も速く、3番を打って好走守そらって頼りになる存在であった。
 中3年の時、並みいる先輩諸氏の100mの校内新記録を打ち立てたことは驚きであった。まさかのまさかで、彼が破るとは思いもよらなかった。
 タイムは12秒9で今も覚えている。私も同タイムで二人で称えあったことを今も思い出す。新記録の記念のメダルを2人に授与された。
 高校は別々で着きあいも途切れたが、高校は応援団長、地元の大学に進み、結婚し、2男一女に恵まれ幸せな生活を送っていた。熊本で人気の栄太郎は、彼の自慢の息子である。
 彼は東京勤務から、40代で熊本勤務になり、交流が復活した。毎年忘年会、新年会、花見は欠かしたことなく、最近まで続いていた。残念である。寂しい。今までありがとう。