初恋談義

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  1月2日に亡くなったW君。東京勤務から熊本勤務に移動してから、年2~3回会うようになった。W君、F君、K君と私の4人、酒豪ばかりではしご酒。
 K君の連れ合いが早世してから、時間の制約がないK君の自宅で酌み交わすことが多くなった。大いに飲み大いに語る、中学時代に戻って楽しい時間であった。
 ある時、酒が進むと初恋談義になった。開口一番、「俺は小6、J子」とWが口火を切った。それから、俺も俺もと争って名前を口にして盛り上がった。
 最初口火を切ったWの初恋の女性は、今も覚えているが、あとの二人の相手は覚えていない。Wはいつも朗らかで開けっぴろげな性格で話の中心であった。
 控え目で、大人しい性格のK、5年前に亡くなった。早世した連れ合いと一緒に天国で仲良く暮らしているに違いない。
 Wの連れ合いに、初恋の話は出来ないが、天国で待ちわびているK,Wと酒を酌み交わし初恋談議をていることだろう。酒は楽しく飲むべし!!