ひと月に2～3回は南阿蘇を訪れる。立野を過ぎ、阿蘇大橋、高森方面に舵を切ると、南阿蘇の雄大な自然に抱かれる。
烏帽子岳、杵島岳、中岳、高岳、根子岳が阿蘇五岳が目に飛び込んでくる。世界一のカルデラ、阿蘇五岳のロケーションは全ての悩みを吹き飛ばしてくれる。
ところが、相棒の山友が膝の手術で２カ月ほど入院を余儀なくされた。一人で阿蘇に行っても、面白くない。
２カ月山友が入院中、山登りにも、阿蘇には一回も訪れることはなかった。早く退院を待っていたが、めでたく２月末退院の運びになった。
山登りは半年間は無理だが、公園や道の駅巡りはリハビリになる。山友を早速南阿蘇に誘った。南阿蘇には散歩コースは無数にある。
毎年登っていた福寿草の仰烏帽子山登山は無理だが、高森の野草園の福寿草は満開である。阿蘇五岳を仰ぎ、高森の福寿草の金色の輝きは、ストレス解消には十分すぎるほどであった
