「灯りを点けましょうぼんぼりに、今日は楽しいひな祭り」。サトウハチロウ作詞、川村光陽作曲、３月３日、ひな祭りの詩がひとりでに口ずさむ。女の子の健やかな成長を願う祭りである。
昨日は久しぶりに菊池温泉、薬師湯に行ってきた。１月から、山友が膝の手術で入院したので、冬の山、樹氷、霧氷を観に行くこともたがわず家籠りの暮らしだった。
友人を山に誘っても、「きつい、寒い」と誰も一緒山に行きたいと名乗り出る猛者はいなかった。冬山登山は無謀な登山とは私には思えないが、世間の常識とは違うのだろうか。
膝の手術した山友が退院しなければ、私の楽しみはどうなるのだろう。手術してすぐには山登りは再開できないだろうし、リハビリを頑張ってもらうしかない。
山登りに早く復帰してもらうにはリハビリを手伝うしかない。いらぬお世話だと断られるのを覚悟して、温泉に誘ってみた。
リハビリには温泉療法が一番だと理学療法士のアドバイス受けたの事、快く応じてくれた。持つべきものは山友、大事にしなければと、早めの回復を願うばかりである。
