ことわざ



 

 私はことわざとか格言が好きだ。「ことわざ大辞典」をわざわざ買い求めて本棚に飾っている。やばい、とか起業などの新しい言葉は直ぐ廃れてしまい、ことわざや格言のように長く言い伝えられないだろう。
会話しているとつい、「ことわざ」の知識を振り飾り、相手に煙たがれている。「くわばら、くわばら」は、ことわざとは違うが、根拠があって昔から言葉として残っている。

 山友から教わった、「白川夜船」のことわざは不覚にも知らなかった。このような味わい深い言葉は、将来残って欲しいし、未来永劫残っているに違いない。
言葉は時代とともに変化するが、教科書から昔の言葉を切り捨てないで欲しい。小学校の唱歌にあった、「海」が消えた。現代にない建屋が、小学生に理解で着ない理由だからだ。

 「早起きは三文の徳(得}」。私は早起きだ。早起きをすると、なにかいいことがあると親からしつこく教えwられた。だが徹夜で仕事している人がたくさんいるのに、差別語になりかねない。
ブログを綴っているわが身にしてみれば、ことわざ、格言のように趣深い言葉は自由に発する世の中であってもらいたい。石川啄木夏目漱石の存在が理解できる社会であって欲しい。