総裁選

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 ワクチン接種は順調に進み、オリンピック、パラリンピックで日本がメダルを量産すれば総選挙に勝利すると菅総理思い込んでいた節がある。
 ところが、支持率は30%を割り込み、コロナ感染は終息にはほど遠い。国民から見放され、党内からの求心力は地に落ちた。
 総裁選に出馬すると公言していたのに、勝利の見込みが薄いとなると、急に公務に専念すると言う。総裁選、総選挙勝利の皮算用は脆くも崩れ去り八方ふさがりである。
 自民党の総裁選は政権交代の選択ではない。金権まみれの自民党は、補欠選挙、主要都市首長選挙に負け続けている。政権を担う資格はない。
 総裁選に出馬表明している候補者は、安倍、麻生氏らの長老議員の顔色を窺っている。派閥のご機嫌を伺うようでは思い切った切った改革は絵に描いた餅でしかない。
 身近に迫った、衆院選挙は政権選択の選挙である。政権交代を絶対実現し、自民党の総裁選が何だったのか思い知らせる必要がある。