芥川賞直木賞

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  芥川賞直木賞受賞者、二人の発表があった。高山さんは3回目の応募で栄冠を射止めた。高山さんは(45)富山出身の東京在住、多趣味で、絵を描いたりしている。
 受賞作、「首里の馬」、沖縄出身でもないのに、沖縄の事を良く書けたものだと
感心する。どんな沖縄が登場するか読むまでワクワクする。
 もう一人は遠野さんは(28)神奈川出身の東京在住、デビュー二作目で新人の
登竜門の芥川賞を受賞した。たいしたもんである。
 受賞作、「破局」、遠野さんの風貌からして、「破局」、独特の虚無感が漂っている。
題名からして読んでみたい気にさせる。
 馳さんは(55)、北海道出身だが、発表の日地元の居酒屋で朗報待っていたが、
長野在住、今まで受賞作多数のベテランで、読み応えのある作品に仕上がっている
はずである。
 受賞作に二作に動物が登場している。ホッとする題材で、肩ひじ張らないで読みたいと
思っている。