貝に続く場所にて

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 考えることなく安易に目から入るテレビに流されていた。大袈裟であるが一念発起してテレビをシャットアウトして読書の一日にすることにした。
 積ん読だけの本、そこら中にあるから読もうと思えば何時でも始められる。芥川賞受賞作、「貝に続く場所にて」を手始めに読むことにした。
 今月発売の文藝春秋に受賞作が載っている。二重に買い求め、慌て者の性格は死ぬまで治らない。無駄使いしてしまい、大失敗であった。
 家事をこなし、読書に取り掛かったのは、AM10時を過ぎていた。151ページの短編小説、簡単に読み上げて、、、、しまうはずであった。
 芥川賞は作家の登竜門である。作家の卵が若い感性で表現しているので、我々おじさんは理解できない、若い感性についていけない時がしばしばある。
 今回の受賞作はひどすぎる。何回読み直しても理解不能である。良さが見当たらない。批判ばかりでは若い作家は育たないことは百も承知だがひどすぎる。理解できない作品は駄作である。