9月と言うのに、危険な暑さ、38℃になると予報が出ている。高齢者はなるべく外出を避け涼しい部屋に居るよう余計なお世話の警告が出ている。
山で鍛えたこの体、危険な暑さぐらいで外出を止めるような選択肢はない。山友と勇躍野外学習の集合場所に向かった。
この危険な暑さの中、軟弱な年寄りどもは、お煽れをなして参加を控えるはずだと、ほくそ笑っていたが、なんと集合場所には群れを成して談笑していた。
立田山の野外学習は参加者の多さでは主催者の目論見通りである。私は学習する高齢者を甘く見ていた。皆さん元気がいいい。
野外学習、教室の講義だろうが、参加者の多いのは困りものである。人数が多いと隅々まで目が届かない。
必ずさぼったり、自分勝手な行動に出てしまう。あまり大声で言えないが、私が張本人である。先生の話は上の空、貴重な学習の場だが、立田山の自然を満喫して、後ろからついて回っていた。