慈雨

散歩の会は、フットパス、「砥用まちなかコース」を計画していたが、コロナ感染が増えたため、立田山散策に変更した。
良い天気が続いていたが、よりによって立田山散策の日に雨の予報が出ていた。案の定、朝から小雨がパラついてきた。

運動不足で体がなまっていた。少しぐらいの雨で止めるるようでは、山男の名が廃る。時間通り集合場所に行った。
雨がパラついている時、散歩する猛者が3人いた。それも女性2人と私である。参加者が少なくとも、歩くのは一人、ひとりである。参加者が多い、少ないは関係ない。
散策するとき山は、雨で滑りやすくなっていた。途中雨が本降りになったが、止めようとと思っても、急に引き返せない。一度決めたら最後までやり通すしかない。自然相手は厳しいのである。
昼食を食べ終わった頃、雨は止んだ。スマホの万歩計は20000歩を越していた。山の樹木は滋雨だったが、私には厳雨だった。