空が白み始めた午前6時に神幸行列が出発する。藤崎八幡宮例大祭を眠いのを我慢して見物に出かけた。藤崎宮前で見物したいと前々からの念願であった。
その念願がかない、胸躍る気持ちであった。スタート時点では各団体元気が有り余るほど威勢がいい。ド迫力だ。
神輿の上には神が鎮座し、熊本市民の安寧を願う。その後にコケイ塾生が扮する隋兵が従う。神幸行列に間に合わなかったが、来年は必ず参加する。
塾生が隋兵に参加するば、志望校に合格するジンクスがあるらしい。コロナ禍で参加を見送っていたが、感染が落ち着いた今年は勇んで参加したらしい。
参加団体が少なかった昔に比べ、応募が多く、６０団体に絞っている。絆が薄くなった社会で、若者は連帯を求めている。踊りまくり若さを発散する場所が必要なのだろう。
そして驚いたのは、、飾り馬６０頭、奉納団体が６０，一団体一頭が出場した計算だ。祭りを盛り上げるのに飾り馬は勇荘である。動物愛護家には目をつぶってもらいたい。
