週2杯まで!!


 自由主義アメリカの話である。中国や北朝鮮の話ではない。私はアメリカこそ自由で民主主義、個人の価値観をを尊重する、開かれた国であると信じていた。
ところが、今までもアメリカは、ワイン、ビールは男性1日2杯、女性は1杯と厳格に推奨していた。嗜好品まで立ち入るのかと意外であった。
 
 しかし今回は推奨などの生ぬるいものでない。飲酒は、ビール、ワインなら週2杯以下に制限する勧告を国民にすると準備をしている。国民の健康を願ってのことだが、大きなお世話である。
私は、缶ビール350mmを毎日飲んでいる。嬉しいことがあったときは焼酎を追加して祝杯を上げるのが度々ある。アメリカの基準でならアウトであり、大出振って歩けない。
 
 自由な国にあって、政府が国民生活に介入することはあってはならないことだ。飲酒を政府に指図される筋合いでない。何倍飲もうが飲まないか、個人の勝手である。
週に2杯しか飲まないように!!私には冗談にしか思えない。アメリカを見習ってやってきたが、愚かなことを言い出すのも、決めるのも自由国家アメリカである。