高友に捧ぐ

独り身になって校友(高友)Tと親しく着きあうようにになった。それまでは、年2~3回忘年会や新年会に顔を合わせる程度であった。
最近は2日と空けずお互いの近況を話すようになった。親しく着きあうようになったといえ、電話で話す位であるが。しかし、電話の会話は1時間を超すことが度々ある。

昨日、高友Yが天国に旅立ったとしんみり電話して来た。電話先でもTが落ち込んでいる様子が手にとれた。Yは昨年同窓会の幹事を務めたばかりであった。
亡くなったYとは、自転車通学で1年ほど一緒であった。高校の行き帰りの想い出は、青春の懐かしい1ページになっている。

校友が相次いで亡くなった。同じクラスのIもガンで今年生涯を終えた。あの笑顔、人なっこいあの笑顔、もう酒を酌み交わす事、息子自慢もできない。
そして、あんなに元気者で喧嘩が強かったYも病気に勝てなかった。くだらない話が出来る友人が相次いで亡くなって逝く。Tよ!!酒は控えろよ!!