バラマキ

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 国の予算が何に使われたのか、ハッキリわかるのが国民に現金給付することある。昨年国から10万円給付されたのは正直助かった。直ぐに散財してしまった。
 経済効果が期待されたが、給付金の8割近くが貯蓄に回ったそうで、政府の目論見は外れた。それにしても、日本国民の堅実さには驚かされる。
 選挙公約で、分配の議論が戦わされた。与野党一致して分配合戦のオンパレードで国民にとっては一見耳触りのいい言葉に聞こえる。
 18歳以下の子供に10万円支給するという。自民党公明党が賛成しているので、年末には支給されるだろう。
 しかし、また支給されても、貯蓄に回されては経済効果は疑問である。国の借金は天文額的数字にっ膨れ上がっている。その上まだ借金すると言うのか?
 このままバラマキを続ければ、国の財政破綻はめにみえている。国債で賄うとすれば、国の借金が膨らむ。打ち出の小槌は神話の世界である。