黙食

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 独り身になって、当然だが個食である。一人で黙ってたべるのが日常であるが、味気ない。それも段々慣れてきたが、食事は大人数に限る。
 「野菜がたりないなー」、「昨日の残りは不味いなー」、「見切り品でも美味しいなー」と、ブツブツ言いながら食事をとっている。
 先日、一人で食事をとっていると、学校の給食風景が映し出された。オンラインで自宅で学習ができる。給食を食べるだけに登校する。
 そこまでは、何とか理解できるが、給食を食べに来た児童は、お互い距離をとり、お尻を向け、黙って食事する。給食が終わったら自宅に直行である。
 食事光景は、コロナ禍とは言え、奇妙であり、滑稽であり、異様である。これが教育と言えるだろうか、一瞬言葉を失った。
 私が黙って食事をとるのは独り身で仕方ないが、それでもテレビに向かって話しかける。対話したい、話したいのである。そう教育されてきた。
 日本全国、黙食が推奨されているが、そんな対策でコロナが退散するとは思えない!!