オッペンハイマー

 今年のアカデミー賞に日本の作品が2部門受賞している。長編アニメ映画賞、視聴効果賞、それぞれ「宮崎駿鈴木敏夫」、「山崎貴鈴木敏夫」監督がメガホンをとっている。
文化で世界に日本が認められ、活躍しているのは、本当に喜ばしい事である。作品が上映されたら観に行きたいとワクワクしている。

 アカデミー賞が決まって早速、「東宝光の森」に「オッペンハイマー」が架かった。映画界も話題作を日を開けず上映する。
映画フアンならずとも、一般の観客もアカデミー賞は観たいはず、機を逃さず上映するとは商魂たくましい。

 前日の寝不足がたたってか、上映が始まってすぐ、睡魔が襲った。映画は最初の10分間が勝負だ。うつろな気分で鑑賞するなんて恥ずかしい。
世界で1番の作品をいい加減に観るなんて、映画を軽んじている。それでも丁寧な映画製作には一見お価値がある。体調管理して映画を観ないと、映画人に失礼になる。